田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

モノフリの梅雨寒 草丈に風情を感じる

2015年06月19日 | 日記

6月19日(金) 雨  昼前に小休止の雨  夕方には上がる

この時季 定番の花と云えば紫陽花 七変化を描いて見せる

裏山との境 鹿たちも毒を持つものは遠ざける所以 見事に花を開く

初々しく雨粒を弾き 弾力のある若さを誇示するかのような勢い

しかし 本当の花は華やかさが落ち着いた頃 中央で小さなシベを立てる

激しい雨粒に 日照りの太陽に そして木枯らしにも顔を背けない紫陽花 

 梅雨空に似合うのはアジサイばかりではないと 草むらの花たち

細い茎に沢山の花を付けるホタルブクロ 支えるのは廻りの草たち

一本では自立が難しい野の花たち 花壇には似合わない

派手な装いのゴシキドクダミ 臭いで嫌われるが日本の茶花

幸福を呼ぶという黄色の花 井戸の脇で盛るトリビトシラズ

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楽しきかな天使の館滞在記 その3

2015年06月19日 | 健康

6月11日(木)~ 18日(木)

水晶体再建及び濾過手術 要するに 白内障と緑内障の手術ってわけ

超低圧 “ぷにゅぷにょ”の眼球  視覚的には窓辺に置かれた金魚の目

なにはともあれ3分の診察  残る1437分を館で過ごすのはきつい

怪我でもなく病でもない 自らパーツ交換と濾過器挿入を所願

意を決し館の退出を乞う しばらくの後 明日の状況結果と

シャワー介助や洗髪 深夜12時 3時の巡回も難なく熟しているナースに感謝 

友人 I 氏の見舞では久々の娑婆の味と嬉しい対話に開放感から里心大

里から運ばれたジューンベリー 窓辺に置くやナース千鳥の啄みに

10日から2週間の予定を早々に切り上げ I 氏の搬送で帰着 感謝

住み慣れた自宅ながら チンバの眼力 目線と視線のズレに戸惑う 

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楽しきかな天使の館滞在記 その2 

2015年06月19日 | 健康

6月11日(木)~18日(木)

入院と云えば楽しみは同室の患者同士の病談義やナースとの対話

ところが 俺が運ばれたところは大部屋ながら連日一人貸しきり状態

談義も対話も愉しみはすくなく 残るは朝昼晩の食事に期待

 朝はパンにと所望 すると飯がパンに入れ替わるのみの正しい在り方

日頃は胃袋より目で味わう俺 しかし 残る片目は 彩りの豊かさを認知しない

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楽しきかな天使の館滞在記 その1 

2015年06月19日 | 健康

6月11日(木)~18日(木)

予てより諸々が一段落したら躰のメンテをと心していた

予定とうりに入院 2時間ばかりの事前準備を終えて手術着に着替え

1時間20分 尿意を訴えつつ我慢ガマン 耐えて無事にと神に縋る

神の手と信られる所以 サポート役の天使の存在これが大きくモノを言う

6年ぶりの館入り 周囲の様子が違う? 我が身の加齢故への配慮に通じる

 

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