田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春を追いかける冬 めまぐるしい一日

2017年02月06日 | 日記

2月6日(月) 晴 氷雨 雪 曇りながらも寒くない一日

プラ系の資源回収日 雪避けにフード付きのヤッケを被る

帰りに北の空を見れば 青空が広がり やがて太陽が顔をだす

暖かなコンクリート 山鳩は寒さよけに青の耳飾りを隠し羽を膨らます

土手の笹にからんだヤイトバナ イカルは器用に身体を回し実を啄む

太い嘴で堅い実もかみ砕けるのか 少し前までヒヨドリが盛んに潜り込んでいた

 イカルは春を呼ぶ鳥と云う 路地に溜まった雪もイッキに溶け出し

数羽で姿を見せ 笹の茎に捉まりながら器用に啄む草の実

強い風に木々がなびくと 運ばれた雲から落ちる氷の糸

まだまだ寒い日がつづく 三寒四温はいつを云うのか

鳥を追う俺の動きに セッコクの香りがなぞる

コメント
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