田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

花も実も 季節の移ろいを感じさせる

2010年06月20日 | 日記
6月20日(日) 曇り   風が強い  中途半端な一日

昨夜遅くに雨が激しく降った。
確か朝方だと思うが暗い内に瞬間的にザーっと雨が降ったような気がした。
庭に出て見るとハスカップに唯一の実が色づいている。
花が咲いたときに雪が降ったのにこの実だけは子孫を残そうとしている。


芝生の中にムシトリナデシコの白い花が咲いている。
ショッキングピンクの花は沢山増えているが突然変異なのだろうか?


バラも朝の雨粒を受けてしっとりと香りを振りまいている。
名のある花だっと思うが既に忘却の彼方のこと・・・香りだけが高貴さを漂わせていた。


カナブン、コガネムシの好まれる白い花のバラ・・・
今年はしっかりと見守ってやりたい。


濃いピンクの大きな花が咲くプリンセス雅、春には満開の時に重たい雪に降られた。
毎年沢山の赤と黒の実を付けて小鳥たちを楽しませるが、雪に閉ざされて結実したのはこの2個だけだった。


サクランボもサトウニシキとナポレオンどちらも鹿の食害で皆無に近い。
僅かに高いところで生き延びたナポレオンも心なしか淋しそうだ。


チョウジソウも花は既に終わり、種が出来ている。
今年は種をこぼさないように鉢にでも蒔いてみよう。


裏山に続く土手ではスイカズラが咲き始めていた。
雨に濡れた草むらの臭いを超えて甘い香りが漂う。
自然の中でよってくるのは虫だけではなく人もこの香りに吸い寄せられる。


早朝の草木がまだ雨粒を載せているときに静かに過ごすときは至福だ。
鳥の声と遠くから届く田に入れる水が落ちる音が心地よい。
一日中、たてしなエコ・クラブ会報締め切りに間に合わせる作業で一日を過ごした。
今になって雨が音をたてて雨樋を流れている・・・・
明日は雨は降らないで欲しいのだが・・・
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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自然はいいですね。 (ヒトじい)
2010-06-21 09:06:54
花や、草木、昆虫などよく観察されていますね。勉強になります。スイカズラは、昔、宮崎での少年時代を思い出させてくれました。有難うございます。今後も読ませていただきます。
返信する
備忘録 (山裾の人)
2010-06-21 19:20:59
ヒトじい さま こんばんわ

初めまして・・・温かいお言葉ありがとうございます。
年ごとの繰り返しながら自然の新しい発見に意気揚々とする日々です。
毎回見たことはある。写したこともある・・・
でも、名前が?
図鑑を開くと3年前くらいからの日付が書き込まれています。
毎年からその花や虫との出会い毎に図鑑を調べるようになるかと・・・
備忘録にハマッテます。

ありがとうございます。
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