この先一年の健康を願い 病院へ向かう

１月5日（水）　午前中は暖かい　午後は雲り　夜は激しく風が吹く

病院通いもすっかり板に付き　・　・　・　と云うとオカシナ表現だが、佐久病院までの道中、駐車場、待ち合いの時間のつぶし方など身についたものと、自分の事ながら褒めてやりたい。

昨年暮れに検査をした結果が気になっていたので、改めて年明けに尋ねたが、予約の１１時を１０分ほど遅刻をしてしまった。駐車場は流石に正月松の内は空きが多いようで車を止める場所に迷うほど空いていた。建物に入るといつもと少し雰囲気が違う。元気な人が少ないのだ！！　病院で元気な人というのも失礼かもしれないが、普段は猛烈に混雑し、自分の番が来るまで待つのにも体力を要するのだから、元気でなければ病院には来られないと感じている。

正月明けに病院に来ると云うことは俺を除いては、余程具合が悪いと云うか、身体的に問題を抱えている人だろう。待ち合いで待つ間も、両手で杖をついて歩く人、なれない手つきで酸素ボンベのカートを引く人など、悩みを抱えている人ばかりが集まっている。そう言う中に居る俺は己を客観的にみているのか他人事のように自分と病を切り離しているのだろう。小心者の俺的には本来、内科的な課題や眼病のことなど真剣に取り組み出すと平静を保つのは無理だろう。せいぜい、月一回の通院で医師の診察と検査、そして面接が元気なバロメーターとしているように思う。検査結果も事なきを得て病院を後にしたのが１２時を少し過ぎたくらいだった。帰りには久しぶりに中込の蕎麦屋『めん茶房つたや』さんへ寄った。　

午後2時半からは町のボランティア団体「町民活動センター」の打合せに参加した。ここでも正月明け初会合のためか、意見がかみ合わない。暮れから正月に掛けて、月が変わっただけだのだが　・　・　・　年の初め、想うことが多いのか９０分の話合いも空回り、これでも大切な時間を費やしたのだからヨシとしよう。

それぞれが自由闊達に意見を言い合うのが良い仲間の証明でもあのだろう。