1月12日(金) 快晴 寒さ中くらい 冷たい風
暖か陽射ながら蝋梅は ツボミを堅く綴じた春を待つ
日向のウメモドキの実を求める常連のヒヨドリとジョウビタキ
交代で通う彼等の姿を見ていると部屋に籠もっていてはならぬと
いつもの散歩コース裏山へ この冬は一機登りも息が切れることなく
振り返れば高見の見物 ヤギと鶏に同列 首を振りふり 歩幅を狭め昇るバカ
この道 松本から倉賀野へ通じる道 中山道の忘れられた古道
中間点の依田窪と芦田宿の間の呼称「大内道」とよぶ
移り住んだ頃 道の名?には「オォネド」の応え
古地図にはキツネクボ エチゴヤシキ と楽しい
そんな古を思い描き 右往左往 小一時間
一巡りして来た道の脇の三本杉
胸崇の幹廻りは大人三人でも手が廻らない
辺りには角石に丁寧に枠取りのある石鉾や丸石2つ
何の因縁かは知るところでないが 三本に先が別れた杉
脇の土手では鹿の新しい通り道 元旦に騒いだ牡鹿の群れか
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