J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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他スポーツの話題・事例13

2008-09-05 00:27:30 | スポーツ文化・その他

 今日はちょっと口直しに、違う競技の明るい話題を。
 昨日のスポーツニュースで、錦織圭選手が全米オープンテニスで準決勝敗退とありました。でも若干19歳で世界ベスト16というのは、日本男子では前身の全米選手権を含めて71年ぶりの4回戦進出です。まさにテニスの王子様。
 その快挙の影には、MMTF(盛田正明テニス基金)(通称・盛田ファンド)としてずっと助成を続けてきた、ソニーアメリカの元社長の盛田正明氏の存在も大きいです。
         

 すごいのは世界126位の錦織君が、世界4位の選手を破ったことです。FIFAランキングで例えれば、バミューダやブルンジがW杯でオランダを破ったのと同じ事が起こったのです。シングルの試合ですが、世界の公式試合での快挙。親善試合やプレシーズンマッチではありません。ガチンコ勝負の結果なのです。しかも19歳というのは限りなく将来の飛躍の可能性を秘めています。
 「ケイのフォアは一発でゲームを決める力がある。いずれは世界のトップ5に入ってくる」と絶賛したのは、過去に対戦した現世界1位のラファエル・ナダル。この試合で1セットを奪われたナダルは、昨年の全仏で錦織を練習パートナーに指名するなど、早くから才能を認めています。
 アメリカでついた錦織君のニックネームは「エア・ケイ」。伊達選手がライジングショットがシンボルだったように、錦織君はジャンプしながら体をダイナミックにひねって打つフォアハンドのショットが、いつしかそう呼ばれているようです。映像で見ましたが、なかなかカッコいいです。いっぺんやってみたいなぁ。

 今日はテニスの話だったですが、決してサッカーと全く関係ない訳ではありません。日本サッカー協会の犬飼会長は、テニス教室も備えたレッズランドを作った人で、欧州型総合スポーツクラブの推進者。協会理事には、あのクルム伊達公子氏が今年就任。Jリーグ百年構想では異競技交流(異種目交流ではないようです)と唱え、全国各地のJクラブで異競技を開催していますが、テニスは比較的多く行われています。
 いつか、20年後か30年後に錦織君がJリーグや日本協会の理事のイスに座っているかもしれません。 テニスとサッカーというのは関係が浅くないようですね。

 そして、もう一つの現象が岡山にも起こっています。テニスとフットサルの”同居”です。10年程前に御津スポーツパークのテニスコートがフットサルと併用になって以来、今では津山の日植ドームでテニスとフットサル(サッカー)が共存しています。スクールも共存しています。ファミリーでクラブへ行き、お父さんと息子はフットサル、お母さんと娘は隣のコートでテニスという現実があるのです。
 小耳に挟んだ情報では、テニスクラブはフットサル事業にとても興味を持ち始めたとか。1コートあたり最大4人のテニスに対して、フットサルは10人ですから、面積あたりの利用人数が倍以上も違うのです。実は全国的な話・・・

 全然顔を出していないですが、例のテニスクラブという存在があるからこそ、当ブログでも偉そうに異競技交流を語れると思います。サッカーしか経験のない方よりは、いくらかわかると思います。
 フットサル部の人数を増やすためにも、今度行ったら「エア・ケイ」でもやってみましょうか。足の踏ん張りがないまま、腕を振るので脱臼するかもしれませんが・・・(笑)
錦織圭関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080222
錦織圭情報ページ(ファンサイト):http://nishikori-fan.com/

コメント
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