事例紹介コラムです。
昨日、J’s GOALを観ていたら、思わず目に留めてしまういい情報を知りました。栃木さんといえば、先日の岡山のホーム戦でGKさんで何かあったようですが、今回はフロントさんの話になります。J2栃木さんも含めた栃木県の4つのプロスポーツチームのファン・サポーターが一堂に集まって、交流するイベントが行われるそうです。よくクラブ単位での異競技連携や交流はありますが、今までもどこにも無かったし、スポーツ文化を育む素晴らしい事だと思います。以下、抜粋して紹介。
【集まれとちぎ4プロサポーター!真夏の大決起集会!inふるさと宮まつり】
栃木サッカークラブ、リンク栃木ブレックス、宇都宮ブリッツェン、H.C.栃木日光アイスバックスは、一年で最も宇都宮中心地に人が集まる「第39回ふるさと宮まつり」に合同で参加し、オリオンスクエアステージにて、「集まれとちぎ4プロサポーター!真夏の大決起集会!inふるさと宮まつり」を実施し、栃木県内4プロスポーツチームと各チームファンが交流することで、「プロスポーツの栃木県」をPR。
・日時: 平成26年8月2日(土)17:10~18:30
・会場: オリオンスクエアステージ
・内容: 各チーム対抗クイズ形式にて競技やチームの紹介の他、普段見れないチームや選手の裏側を紹介。
・出演:
栃木SC:選手2名(参加選手は未定)、SC.CHEERS、トッキー
リンク栃木ブレックス:網野選手、BREXY、ブレッキー
宇都宮ブリッツェン:堀選手、青柳選手 ブリッツェンフェアリー、ライトくん
H.C.栃木日光アイスバックス :尾野選手、柴田選手、シカッチ
・来場者特典:
4プロチームの応援グッズ(レプリカユニフォーム、Tシャツ、キャップ、タオル等)を身につけた来場者先着1,000名に、イベント特製4プロマスコットステッカーをイベント終了後各チームテントにて進呈。
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/news/article/00005755.html
【介護予防講座「栃木SC健康教室in haga」】
昨日30日に、J2栃木の地域支援パートナーである芳賀町主催で介護予防講座「栃木SC健康教室in haga」が芳賀町武道館にて開催。栃木SCから、日本体育協会公認フィットネストレーナーの森川トレーナーを講師として招聘。
この健康教室は、今年4月に芳賀町と締結した地域支援パートナー契約の一環として実施されるもので、ロコモティブシンドローム(※)を防ぎ、芳賀町民の健康寿命を延ばすことが目的。前回の6月20日の実施に続き、今回で2回目の実施。
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/news/article/00005758.html
【ホームタウン宇都宮市企画 「おもてなしカードin宇都宮」】
ホームタウンである宇都宮市より、栃木県外からスポーツ観戦・体験での来訪者へ、宇都宮のグルメや温泉、観光施設なども「おトク」に楽しんでもらうために「おもてなしカードin宇都宮」を発行。協力施設で当カードを提示したら、うれしい特典を提供。
<企画概要>
①発行の目的:
スポーツ観戦・体験を目的に栃木県外からお越しいただいた方に、スポーツに加えて、グルメや温泉・観光施設など、宇都宮の魅力をおトクに楽しんでもらうため。
②対象:
栃木県外から宇都宮市へスポーツ観戦・体験を目的に訪問された人
③カード配布場所・発行方法:
・栃木SCホームゲーム当日ビジターゲート
・宇都宮駅観光案内所(JR宇都宮駅改札前)、道の駅ろまんちっく村 など
④特典内容:
「おもてなしカード協力施設」において、カードの提示で個々の店舗等が特典(割引やプレゼントなど)を提供。
おもてなしカード協力店及び特典内容:http://www.tochigisc.jp/upload/20140716/1.pdf
⑤実施期限:平成27年3月31日まで
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/news/article/00005712.html
おもてなしカードin宇都宮公式HP:http://omotenashi-card.com/
最初の大決起大会は、いわゆる異競技交流による「スポーツまつり」ですね。確かに単独イベントでもなく、ステージイベントで4チームが集まってPRするというものなのかもしれませんが、一堂に集まるのが意義があるのではないでしょうか。すごいシンプルな事ですが、やりたくても様々な思惑が作用してできないケースがあるでしょうから。
2番目の健康教室はいいですね。大体行政とタイアップして実施されますが、いろいろ観ていると、参加者が集まらないとか、行政側かクラブ側かわかりませんがトーンダウンしていって、終了するパターンがあるようです。Jリーグ百年構想をPRしていた傍士さんの時代にはあちらこちらのクラブで実施されていたと思いますが、今はすっかり減ってしまい、今も変わらず実施されているクラブが、付加価値が高いのではないかと個人的に思っています。
3番目のおもてなしカードですが、当ブログで大昔からずっと触れている「協賛店制度(サポートショップ制度)」を行政エリアに一気に広げたスタイルないでしょうか。利用可能施設を観てみました。観光4、飲食店3、ショッピング3、入浴施設2、観光案内所1、餃子店3、スポーツ・アミューズメント3、宿泊3で合計22施設のようで、特典自体は協賛店制度と同じですね。1クラブでの実施もいいですが、栃木さんのように行政と一緒になって実施するのもいい感じです。
スタジアムはシャトルバスで30分と最寄駅から遠く、東京に近い都市で、他にプロスポーツチームがあって競合状態が厳しいという事で、本当に不利な環境で栃木さんは頑張っていると思います。もし、駅から近くて競合チームがなければもっと経営内容もいいのではないかと思っています。これからも頑張って欲しいですね。
栃木SC関連⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140722
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140424
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131219
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130111
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121213
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120215
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120120
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111109
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111106
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080524
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060621
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060616
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〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/aa9b4e42f0ae1ef0409aa7a5af213fde