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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

PR宣伝について47

2014-08-25 00:24:20 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 最近、ネット上であちこちでよく見かけるのが「アイス・バケツ・チャレンジ」(Ice Bucket Challenge) ですね。安倍首相まで指名され、国民的イベントになってきました。サッカー界でもVIPな方を中心に次々とやっているようですね。当ブログでもちょっと調べてみました。
         
【概要】
ALSとは:
 脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気で、難病の一つに指定。現在、日本に約8,300人前後の患者が存在。ルー・ゲーリックやホーキング博士が患った難病です。
活動概要:
 筋萎縮性側索硬化症(ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会に寄付をする運動。2014年にアメリカで始まり、SNSから社会現象化して世界中に広まっている活動。参加者の中に各界の著名人や政治家も含まれており、寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献。
 慈善運動のための資金調達の方法として氷水をかぶるという運動は以前より行われており、アメリカのスポーツ界では、氷水は祝福を意味しアイス・バケツ・チャレンジは元気を与える意味があるとか。
ルール:
 「アイス・バケツ・チャレンジ」を受けることを宣言してから、バケツに入った氷水を頭からかぶり、そして次にこのチャレンジを受けてもらいたい人物を3名程度指名。この様子を撮影した動画をSNSで公開してチャレンジ完了。指名された人物は同様に氷水をかぶるか、または100ドルをALS協会に寄付するか、あるいはその両方を行うかのいずれかを24時間以内に選択。ただ、氷水を頭からかぶることや寄付をすることは強制ではなく、日本ALS協会も「無理はしないよう」に要請。
批判論:
 氷水をかぶることは単なる「社会貢献ごっこ」に過ぎないという批判や、自らの宣伝や売名のために参加しているだけでALS治療への貢献にはつながっていないという声もある一方で、2014年の夏に深刻な水不足になっているカリフォルニア州などでは、チャレンジは水の無駄であるという意見も。アメリカ国務省は、在外の大使や外交官に対し、チャレンジに参加することを禁じる通達を発信。この通達では、ALS以外の疾病に対しても国として支援を行われていることを挙げ、難病の中でALSだけを特別扱いすることには問題があると指摘。
      
【主な参加者(サッカー関係)】
ワールド: Cロナウドネイマールメッシベッカムドログバフォルラン
日本代表: 香川選手岡崎選手
代表OB: 三浦カズ選手ラモス瑠偉監督ツネ宮本
関係者: 村井チェアマン
番外編: くまモン一平くん
【実施しなかった場合(寄付のみ)】
 岡田元代表監督、川澄選手

 動画は随時リンク掲載していこうと思います。探しましたが、思ったよりやっていなかったですね。指名受けても動画が出てこない人(ゴン中山、内田など)が結構いました。最初は「氷水か寄付で、氷水を選ぶって事は寄付しないの?」とか思っていましたが、両方が一般的だそうです。まあ、そりゃそうでしょう。寄付のみというのもありでしょう。大儀見選手のブログ記事が良かったですね。
 しかし、無いとは思いますが、もし指名されたら・・・ 動画のアップもやった事ない(実は)し、すごい混乱するでしょうね(笑)。読者の皆さんも、もし指名来たらどうしようと思った事はありませんか。寄付でいいのではないでしょうか。あと、難病はALSだけではありません。こういうPR方法で他の難病支援もできたらいいのにと思います。いろいろと反対論もあるようですが、今回のチャレンジは「一時の支援イベント」と思えばいいのではないでしょうか。

寄付金振込先:
 みずほ銀行 飯田橋支店 店番号:061 普通預金 口座番号 2586780
           一般社団法人日本ALS協会(イッパンシャダンホウジンニホンエーエルエスキョウカイ)
一社)日本ALS協会公式HP該当ページ:http://www.alsjapan.org/-article-705.html


 話は変わり、今日カンスタで開催されたファジのホーム千葉戦に行ってきました。その模様は明日。

コメント
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