国境のない生き方 著:ヤマザキマリ
興味本位で読みました
ミーハーな感じで恐縮でありますけども、
テルマエロマエの、あの人かと
そういう気持ちで読んだわけでありますが、
これまた、そういう一見さんも包括しつつ、
むしろもっと魅力的だと、そう思わせてくれるような
ステキな自伝的読み物でありました
内容としては、著者の生き様というか
反省を振り返りつつ、まぁ、それぞれなかなか面白いことがあったよねと
笑い飛ばす感じで描かれているわけでありますけども、
読んでいるほうとしては、いやいや、そんなこと早々ねぇよと
思わなくもないような、世間との没交渉的な
なんとも言いがたい楽しみを含みつつのお話でありました
かなり破天荒だと思うんだが、世の中には
こんなのが五万といるらしいというのが、もうなんだろう
次元が違うなんて思わされるわけであります
ただ、子供がいない身分ながらも、
子育てに関して、自分が受けた教育というかしつけというか
それに対しての考察は、とても考えさせられるところもありまして、
放任と、それに対する責任みたいなのが
ちょっと考えさせられるところでありました
一家として、どうやら、自由人であるという気風で
ずっと過ごしてきたんだろうなというあたりは、
話はできるけども、共感とは別だなと
思わなくもないところであります
とはいえ、そういう、守旧派を罵ることなんて当然なく、
そういう人がいることもふまえつつ、
本人は、そうではないところでしか生きるしかなかったし、
今思えば、そのほうが楽しいと
そういう割り切りというか、ある種の自信に満ちているのが
興味深いというか、尊敬のそれだなと思わされるのでありました
全力で生きているという感じが
説教ではない内容で伝わってくるというこれは
大変貴重なものであるなと思いつつ、
これに共感できる人が、そもそも、こうなるんだろうと
なんだろうか、向き不向きをとても
痛感させられる内容だなとも思ったりしたのでありました
この生き方には、憧れというのか、
思うところはあるのだけども
自分では、なぜか、いや、わかっていてなのか、
やらないなと、そう思ってしまうあたり
違う人種に落ち着いているのだろうと
自分を反省するのでありました
興味本位で読みました
ミーハーな感じで恐縮でありますけども、
テルマエロマエの、あの人かと
そういう気持ちで読んだわけでありますが、
これまた、そういう一見さんも包括しつつ、
むしろもっと魅力的だと、そう思わせてくれるような
ステキな自伝的読み物でありました
内容としては、著者の生き様というか
反省を振り返りつつ、まぁ、それぞれなかなか面白いことがあったよねと
笑い飛ばす感じで描かれているわけでありますけども、
読んでいるほうとしては、いやいや、そんなこと早々ねぇよと
思わなくもないような、世間との没交渉的な
なんとも言いがたい楽しみを含みつつのお話でありました
かなり破天荒だと思うんだが、世の中には
こんなのが五万といるらしいというのが、もうなんだろう
次元が違うなんて思わされるわけであります
ただ、子供がいない身分ながらも、
子育てに関して、自分が受けた教育というかしつけというか
それに対しての考察は、とても考えさせられるところもありまして、
放任と、それに対する責任みたいなのが
ちょっと考えさせられるところでありました
一家として、どうやら、自由人であるという気風で
ずっと過ごしてきたんだろうなというあたりは、
話はできるけども、共感とは別だなと
思わなくもないところであります
とはいえ、そういう、守旧派を罵ることなんて当然なく、
そういう人がいることもふまえつつ、
本人は、そうではないところでしか生きるしかなかったし、
今思えば、そのほうが楽しいと
そういう割り切りというか、ある種の自信に満ちているのが
興味深いというか、尊敬のそれだなと思わされるのでありました
全力で生きているという感じが
説教ではない内容で伝わってくるというこれは
大変貴重なものであるなと思いつつ、
これに共感できる人が、そもそも、こうなるんだろうと
なんだろうか、向き不向きをとても
痛感させられる内容だなとも思ったりしたのでありました
この生き方には、憧れというのか、
思うところはあるのだけども
自分では、なぜか、いや、わかっていてなのか、
やらないなと、そう思ってしまうあたり
違う人種に落ち着いているのだろうと
自分を反省するのでありました