家族シアター 作:辻村 深月
家族にまつわる短編集でした
ほんわか読める、読後感爽やかな一冊であります
毒のない、ステキなそれこれでありまして
家族の形を、姉妹や、親子、祖父母と孫など、
関係性というか、連帯から描いていまして、
学校生活で発生する問題なんかを
親や、兄弟や、おじいちゃんがうまく解決してくれるみたいな
そういう話が、たくさんでありました
いい話だと、清清しく読み終えたのであります
おおよそは、ありそうな問題であり、
その解決は、ちょっとうまくいきすぎじゃないかしら
なんて思わなくもないのですけども、
それはもう、そういう舞台装置で、意味はあまりなく、
家族が、それぞれ家族なりに思うことを
気づいたり、気遣ったりするという
まぁともあれ、とても綺麗なお話だったというほかなく、
なんだろう、どう感想を書いたらいいんだ
うまく言い表せないというか、
ただただ、心穏やかになるばかりだったのでありました
これがと思ったのは、大学の先生が父親で主人公という短編で、
この世界と隔絶して、それに迎合しようとしない
というか、だから、あんたそうなんだよと
いいたくなるような、実によいキャラクタで、
なんとも親近感がわきながら
それでいて、なんかいい話で終わったという
奇跡的な一編だと絶賛してしまうのでありました
これ、いいなぁなんて
読み終えて思わず呟いたのである
そんなこんなで、大した感想をかけていないわけですが、
よい小説だったのは間違いないとメモっておくのであります
ただ、どうも、薄味すぎるというか
楽しんだんだけど、私が感想文にしづらいと
そんなふうに感じたのでありました
家族にまつわる短編集でした
ほんわか読める、読後感爽やかな一冊であります
毒のない、ステキなそれこれでありまして
家族の形を、姉妹や、親子、祖父母と孫など、
関係性というか、連帯から描いていまして、
学校生活で発生する問題なんかを
親や、兄弟や、おじいちゃんがうまく解決してくれるみたいな
そういう話が、たくさんでありました
いい話だと、清清しく読み終えたのであります
おおよそは、ありそうな問題であり、
その解決は、ちょっとうまくいきすぎじゃないかしら
なんて思わなくもないのですけども、
それはもう、そういう舞台装置で、意味はあまりなく、
家族が、それぞれ家族なりに思うことを
気づいたり、気遣ったりするという
まぁともあれ、とても綺麗なお話だったというほかなく、
なんだろう、どう感想を書いたらいいんだ
うまく言い表せないというか、
ただただ、心穏やかになるばかりだったのでありました
これがと思ったのは、大学の先生が父親で主人公という短編で、
この世界と隔絶して、それに迎合しようとしない
というか、だから、あんたそうなんだよと
いいたくなるような、実によいキャラクタで、
なんとも親近感がわきながら
それでいて、なんかいい話で終わったという
奇跡的な一編だと絶賛してしまうのでありました
これ、いいなぁなんて
読み終えて思わず呟いたのである
そんなこんなで、大した感想をかけていないわけですが、
よい小説だったのは間違いないとメモっておくのであります
ただ、どうも、薄味すぎるというか
楽しんだんだけど、私が感想文にしづらいと
そんなふうに感じたのでありました