CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

真田丸  窮地

2016-02-07 20:48:06 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「真田丸」
視聴完了であります
安定して面白く見られるなと
そんな感想になってしまうのですが、
歴史エピソードをあれこれ拾いつつ、
面白おかしく、丁寧に描いているのがステキであります

むしろこの、役者の使い捨てっぷりが、魅力なんだろうかと
そう思うほど、あっさり様々な武将が退場していくわけですが、
今回、梅雪さんが、特に見せ所もなく退場というのは
ちょっと驚きでありました、
てっきり、気持ち悪いというか、どうもいけないからと、
家康に謀殺されるもんだと思ってましたが、
あっさり、落ち武者狩りとか、ちょっとどうかしらと
思わなくもないところ、まぁ、真田と関係ないといえば関係ないし、
でも、裏切りに、危険はつきものという模範としてとか
考えたんだけども、なかなかどうして

伊賀越えが面白おかしく描かれていたので、
あの凄まじさがまったく伝わらなかったのが
残念で仕方なかったわけでありますけども、
もしかしたら、山の中で真田と邂逅とか、
いや、過去の大河を考えるとやりかねないと
はらはらしていたけども、特にそんなこともなく、
じゃぁ、そんな思わせぶりなシーン入れるなよと
思わなくもなかったのですけども、
京都へいき、戻るという、ある種の無駄足も
リアルといえばリアルと楽しんだわけでありました

狼狽する、あんなに頼もしい父上とか、
とりあえず天丼を忘れない、小県の衆とか、
安定した笑いを提供してくれつつ、
今回、とりあえず大きく何かという話ではなかったなと
思わなくもないのですけども、

一番うれしいのは、滝川一益を描いてくれているところでありますが、
どうも、しょーもない感じでやられてしまって残念なところ、
せっかくだから九十九茄子の話くらいやって、
ちょっと箔でもつけてほしかったと思うんだが、
実直という、なんか違う評価ながらも
面白く見られて、今後の北条とのすったもんだを
楽しみにしたいのでありましたとさ