アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

トサミズキ(土佐水木)のツボミ

2013-03-03 | 樹木

トサミズキ(土佐水木)のツボミは薄い紅色に染まり、膨らみ始めてきた。
前年の葉腋からツボミが伸び始める。
花は、穂状花序に7~10個の小花が付くが、この形からは想像できない。

マンサク科トサミズキ属
2013年3月1日

↓ 土佐水木のツボミ。前年の葉腋から伸びる。
このツボミの中から7~10個の小花がのびてくる。










↓ トサミズキ(土佐水木)の木の全形
どこにツボミがついているか分かり難い。


↓ トサミズキ(土佐水木)の花(2010年3月18日撮影)


メモ
●落葉低木または小高木。
●花は、葉が展開する前に開花。
●花は、前年の葉腋から垂れ下がった穂状花序に7~10個つく。
● 花序は長さ約4cm、軸には毛が密生する。
●花は約1cm、雄しべは花弁とほぼ同長、葯は暗赤色、
花柱は2個、花弁よりやや長い。
●果実は果、熟すと2裂し種子を2個出す。
● 土佐の蛇紋岩地や石灰岩地に特産することから命名。
山溪ハンディ図鑑「樹に咲く花」より