アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

セイヨウヒイラギ(西洋柊)の冬芽・花芽・実など

2013-03-05 | 樹木

おすわさまの近くの空き地でセイヨウヒイラギ(西洋柊)の冬芽・花芽・実を撮った。
セイヨウヒイラギは、鋸歯のある葉がヒイラギの葉に似ているのでこの和名がついた。
セイヨウヒイラギは、モチノキ科で葉は互生。
ヒイラギは、モクセイ科で葉は対生。
セイヨウヒイラギの果実は、11月頃に赤く熟すので
「クリスマスホーリー」と呼ばれリース等の装飾に利用される。
雌雄の花は別株に咲く。

モチノキ科モチノキ属
別名「ヒイラギモチ、イングリッシュ・
ホーリー、クリスマス・ホーリー」
2013年3月3日

↓ セイヨウヒイラギの葉






↓ セイヨウヒイラギの冬芽と花芽




↓ セイヨウヒイラギの果実
径6~10mmの核果、4個の種子を含む。
晩秋に熟すが非常に苦いので冬の間も小鳥にたべられない。





メモ
●花は雌雄異株、前年の枝の葉腋に房状に咲く。
●花は小さくて白く、4~5個の萼片、花片と、雄花では雄しべ、
雌花では雌しべと退化雄蘂(ゆうずい)がある。

参考サイト セイヨウヒイラギの育て方 ⇒ クリック