こんぶくろ池自然博物公園のクサギ(臭木)の花が開花したが、花の数は少なめな感じがした。クサギの花は枝先きや葉腋から集散花序をだし、芳香のある花を多数つける。花冠は5裂、裂片は平開する。裂片は白色で長さ1.1~1.3cmの広線形。花筒は紅紫色で細く長さ2~2.5cm。雄しべ4個と花柱は花冠から2.5~3.5cm突き出る。萼は紅紫色を帯び5浅裂する。
柵にロープが張られ、クサギの木の近くには行けないので、花の香りは楽しめなかった。クサギの実 は独特の形をしている。これもタイミング良く撮りたい。
クマツヅラ科クサギ属
2013年8月21日午後12時ころ
↓ 2009年8月24日撮影のクサギの花(柏の葉公園)
↓ クサギの花は、花冠は5裂、裂片は平開する。
花筒は紅紫色で細く長さ2~2.5cm。
雄しべ4個と花柱は花冠から2.5~3.5cm突き出る。
萼は紅紫色を帯び5浅裂する。
こんぶくろ池自然博物公園には、コバノギボウシ(小葉擬宝珠)の群生がある。花が満開になったころ、撮りに行くつもりだったが、タイミングを失してしまい、既に盛りを過ぎていた。オオバギボウシ(大葉擬宝珠)との違いは、葉の形が膨らみが小さくて細長く、苞葉は花の上から付く。
ユリ科ギボウシ属
山野の湿り気のあるところに生える多年草
2013年8月21日