アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

布引高原で出会ったキンミズヒキ(金水引)の花

2013-08-28 | 植物

布引高原展望台に行く途中のキンミズヒキ(金水引)の群生。
花期は8月上旬~9月上旬。北海道~南西諸島の草地や路傍に生える多年草。花の直径は6~11mm、5弁花で細い花穂に多数つく。雄しべの数は10~13本、雌しべは2本だが普通は1本のみ成熟する。萼頭がよく発達し、萼片5個、萼頭の縁にカギ状のトゲが多数ある。果実(痩果)は萼頭と萼片に包まれて熟す。これもひっつき虫の一つ。葉の付け根には托葉がある。
バラ科キンミズヒキ属
2013年8月25日













参考サイト 松江の花図鑑キンミズヒキ




布引高原で出会ったゲンノショウコ(現の証拠)の花

2013-08-28 | 植物

布引高原で咲いていたゲンノショウコ(現の証拠)のはな。
我が家の周りでは、なかなか確認できない花だ。
古くから下痢止めや腹痛の薬として使われ、
飲めばすぐに効き目が現れるという意味でこの名がついた。
別名ははじけた実の形が神輿の屋根に似ているから
フウロソウ科 ゲンノショウコ属
別名「ミコシグサ」
撮影2013年8月25日










↓ ゲンノショウコの花後にはとんがり帽子の実が出来る。
これがはじけるとお神輿が出来る。ここでは未だお神輿は見られなかった。




メモ

・一年草。
・古くから下痢止めや腹痛の薬として使われ、飲めばすぐに効き目が現れるという意味でこの名がついた。
・別名ははじけた実の形が神輿の屋根に似ているから。
・生育地は草地、道ばた、土手など。
・花の色は濃淡様々で、濃い色の線が入る。
・葉面には紫黒色の斑点があり、裏面脈上に下向きの毛がある。
山渓ポケットガイド「野の花」より   


布引高原で出会った巨大なシナノキ

2013-08-28 | 樹木

布引高原にここが日本一の風力発電所として開発される以前から生きてきたシナノキ(科の木、級の木、榀の木)。
シナノキは日本特産種だそうだ。郡山市とは関係ないが、長野県の古名は信濃は古くは「科野」と記したがシナノキを多く産出したからだともいわれている。樹皮は「シナ皮」とよばれ、繊維が強く主にロープの材料にされてきたが、近年合成繊維のロープが普及したためあまり使われなくなった。
Wikipediaシナノキ より )
アオイ科シナノキ属 落葉高木
2013年8月25日




↓ シナノキの葉は互生。
花は集散花序で花柄が分枝して下に垂れ下がる。花序の柄に苞葉をつける。
果実はほぼ球形で熟すと花序と共に落ちる。