アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

柏の葉公園の「カツラ・ナンキンハゼ・ニシキギ・ハナミズキ・モミジバフウ」の紅葉は?

2009-09-20 | 樹木


柏の葉公園の樹木の紅葉の様子を見に行った。
撮影2009年9月20日午前9時半ころ~
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↓ カツラの木 (プレート) カツラ科 カツラ属
綺麗な黄葉になるのはもう少し後。
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↓ナンキンハゼ(南京櫨・南京黄櫨) トオウダイグサ科 シラキ属
まだまだ青い。綺麗な紅葉は大分先?
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↓ハナミズキ(花水木) ミズキ科 ヤマボウシ属
池からの湿った風当たりが強いのか、葉は茶色に近い。果実は綺麗。
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↓ モミジバフウ(紅葉葉楓)マンサク科フウ属
一部に少し紅葉が始まった。果実はまだ未熟なようだ。
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↓ ニシキギ(錦木) ニシキギ科 ニシキギ属
綺麗に紅葉してきたが、葉が少ない。原因はわからないが落ちてしまったようだ。
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ツタバウンラン(蔦葉海蘭)の小さな花がフェンスにいっぱい

2009-09-20 | 植物


昨年見つけた団地のフェンスに咲いているツタバウンラン(蔦葉海蘭)が、さらに増えていた。
ゴマノハグサ科 キンバラリア属
別名「ツタガラクサ、ウンランカズラ」
撮影2009年9月16日午前11時半ころ
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↓ ツタバウンラン(蔦葉海蘭)の花
花は唇形で径10mm。上唇は2裂し先端は丸く、
下唇は浅く3裂し、中央には黄色で2本の隆起物がある。
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↓ ツタバウンラン(蔦葉海蘭)に実
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↓ ツタバウンラン(蔦葉海蘭)の蕾
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メモ
・ヨーロッバ原産であるが、北海道から本州に帰化している。
・ほふく性で開花期は初夏から夏。
・花は唇形で、薄い青紫色をしており距(きょ)がある。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ソヨゴの赤い実を見つけた

2009-09-19 | 樹木


サークルの帰りに、国道で信号待ちをしていた時、レストランの植え込みに、赤い実をつけたソヨゴに気付いた。
町会のSさん宅にソヨゴの雄株があり、小さな花をつけたが、残念ながら実を見ることが出来なかった。
ソヨゴの雄株の花 撮影2009年5月19日
モチノキ科 モチノキ属
撮影2009年9月16日午前11時半ころ
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↓ 車が激しく行き交う国道交差点横で健康で綺麗な木を保つには、きっとこまめに面倒をみているのだろう。、
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↓ ソヨゴの実
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メモ
常緑低木または小高木。
ソヨゴは雌雄別株。
雌花は葉腋から3~4cmの花柄を出し、1個の白い花を咲かせる。
花弁は長さ2mmほどで、5枚または6枚であり、6枚の物が多い。
中心部に大きなめしべがあり、その周辺に小さな(退化した?)おしべがある。

雄花の花柄は枝分かれし、3~8個の花を付ける。
花弁は長さ1.5mmほどで、花弁の数は3~4枚であり、3~4本のおしべがある。
参考文献 山渓ハンデイ図鑑「樹に咲く花」



金色に輝くエノコログサ(狗尾草)の花穂

2009-09-18 | 動物


大堀川の草地は真夏の間草刈り機が入っていないのでエノコログサ(狗尾草)の花穂が見事だ。
逆光に花穂が金色に光って見える。
イネ科 エノコログサ属
撮影2009年9月13日午後3時半ころ
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↓ 農産物直売所の近くの草地
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↓ エノコログサ(狗尾草)の花穂
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↓ 花穂には多数の小穂がつく。小穂は1小花のみ。
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メモ
・日本各地の畑地や道端に生える。
・花穂が幼犬の尾に似ており、漢字では、「狗尾草」と書く。
イヌコロの部分がなまってエノコログサという現在の名前がついた。
・主に関東ではネコジャラシと言う別名でも知られている。
・葉は両面とも毛がなく茎先端の花穂は円柱状で、直立するかやや曲がる。
・花穂には長さ2mmの小穂が密生する。この種の花穂は緑色をしているが、花穂が紫色になった品種をムラサキエノコロと言う。
参考文献 新星出版「野山で見かける山野草図鑑」、全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」      



ヨモギの(蓬)花

2009-09-17 | 動物


大堀川の駒木橋のたもとで、ヨモギ(蓬)が群落を作って花が咲き始めていた。
ヨモギ(蓬)の花序は、全体が大きな円錐状、枝に頭花が密につく。
キク科 ヨモギ属
撮影2009年9月15日午前10時ころ
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↓ 駒木橋のたもとのヨモギ(蓬)の群落。
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↓ 蕾
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↓ 開花しているヨモギ(蓬)
ヨモギ(蓬)の頭花は周りに雌性、中心に両性花の管状花。
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メモ
・多年草。
・草原、林縁、放棄畑、空き地、道ばたなどに普通に生育。
・地下茎を横にのばして盛んに芽をだす。
・葉の裏に綿毛が密生し、これから「モグサ」をつくる。
参考文献 全国農村教育協会 「形とくらしの雑草図鑑」



トキワハゼの花と実

2009-09-16 | 植物


数年前から庭のあちこちでトキワハゼがひっそりと芽をだして花をつけ実を結んでいる。。
ゴマノハグサ科 サギゴケ属
撮影2009年9月13日午後3時ころ
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↓ トキワハゼの花
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↓ トキワハゼの実。がくが包む。小さな5枚の萼の上に蝶の幼虫(右)
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↓ トキワハゼの花と、花が散った直後の様子と、実がはじけて萼だけが残った様。
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メモ
・人里近くどこにでも普通に見られる1年草。
・ムラサキサギゴケに似ているが、横にはう枝を出さない。
・茎は根元に集まり、葉の間から少数の枝を出し高さ6~20cmになる。
・根元の葉は大きく対生し、上部のものは、小さくなって互生する。
・葉は倒卵形で浅い鋸歯がある。
・茎の先に小さな花をまばらにつける。
・花冠は淡紅紫色の唇形で、長さ1cmほどである。
・日本全土に分布する。
参考文献 山渓「日本の野草」



ヒナタイノコヅチ(日向猪小槌)の花

2009-09-15 | 動物


大堀川の草地から周辺の荒地に、ヒナタイノコヅチ(日向猪小槌)の花が満開。
ヒユ科 イノコヅチ属
撮影2009年9月10日午前10時ころ
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↓ ヒナタイノコヅチ(日向猪小槌)の花。がく片5、雄しべ5、雌しべ1、柱頭1.
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↓ ヒナタイノコヅチ(日向猪小槌)の花と葉。葉は対生、毛が多い。節はふくれる。
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メモ
・多年草。
・林や田畑の周り、荒地、道ばたなど明るいところに生育。
・根はやや太い。
・茎は直立、四稜があり、高さ50cm~100cm。
・葉は対生、毛が多い。特に若葉は毛が目立つ。節はふくれる。
・花はがく片5、雄しべ5、雌しべ1で柱頭1。
参考文献 全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」



ルコウソウ(縷紅草)の花

2009-09-14 | 動物


Kさん宅のルコウソウ(縷紅草)が咲き始めた。新しいフェンスに蔓をからませ、細い葉の間から鮮やかな赤い星型の花がデビュー。
ヒルガオ科 ルコウソウ属
撮影2009年9月10日午前10時ころ
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↓ 昨日咲いていたルコウソウ(縷紅草)
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↓ 新しいフェンスで成長するルコウソウ(縷紅草)
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メモ
・ルコウソウは熱帯アメリカ原産の栽培植物

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草) 撮影2009年9月4日

ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草) 撮影2007年8月9日



花粉症の人の大敵、カナムグラ(金葎)の雄花が一斉に咲き出した

2009-09-13 | 動物


大堀川の斜面には例年のように、カナムグラが勢力を伸ばし始めた。今咲きだしたカナムグラの花は雄花が多い。
アサ科 カラハナソウ属
撮影2009年9月10日午前9時ころ
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↓ カナムグラ(金葎)の雄花。黄色い5個の雄しべがバナナのように見える。
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↓ 深く切れ込んだ掌状の葉をいっぱいに広げて、雄花を支えているようだ。
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メモ
★ カラハナソウ(唐花草)
・アサ科カラハナソウ属の多年草。蔓性で雌雄異株。
ビールの苦味、香りの原料になるホップは「セイヨウカラハナソウ」で「カラハナソウ」の母種。
★ カナムグラ(金葎)
・以前はクワ科に分類されていたが、今はアサ科。
・和名「鉄葎」は強靭な蔓を鉄に例え、「葎」は草が繁茂して絡み合った様を表す。
・雌雄異株のつる植物。
・葉は5cm~12cm程度の深く切れ込んだ掌状で対生し、鋸歯が多く表面はざらつく。
・茎から葉柄にかけて鋭いとげがあり、木や電柱、ガードレール等に絡みつく。
・花期は8月~10月で、雄株は分枝した花茎を伸ばし、多数の淡緑色の花をつける。
・雄花はがく片5、雄しべ5。
・雌花は、株の葉腋から花茎を伸ばし、先端に苞に包まれた穂状の花をつける。がくは小形。
・雌花は受粉後に成熟して果実(痩果)となると赤紫色を帯びる。
参考文献 フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」・全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」



花粉症の人の大敵であるオオブタクサ(大豚草)の群生

2009-09-12 | 動物


大堀川の斜面や草地にオオブタクサ(大豚草)が背高く伸び、花粉を撒き散らす準備をしている。
日本の花粉症の原因は第1がスギ・第2がカモガヤ・第3がブタクサといわれる。
なかでも、このオオブタクサは草丈も高く、花も蜜につき花粉も多い。
オオブタクサは風媒花なので、飛んだ花粉が悪さをする悪名高き植物だ
キク科 ブタクサ属
別名「クワモドキ」
撮影2009年9月10日午前10時半ころ
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↓ 大堀川の水面近くの斜面からオオブタクサが繁茂しているので、草に隠れて水面が見えない。
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↓ 大堀川の草地と隣接する空き地に繁茂するオオブタクサ
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↓ ぐんぐん成長し、伸ばしたたくさんの枝に花序をつけている。
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↓ オオブタクサの花序。もうじき雄の頭花からたくさんの花粉がまかれる。
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メモ
・大形の1年草。
・1950年代に渡来した帰化植物。
・荒地、川沿いのやや湿った地、道ばたなどに生育。
・山地に道沿いにも分布を広げている。
・夏から秋にかけて、花粉を飛散させ、花粉症の原因になる。
・葉の形から初めクワモドキと名づけられたが、オオブタクサ(大豚草)の方がふさわしい。
参考文献 全国農村教育協会「形とくらしの雑草辞典」



オオオナモミ(大耳)の群生

2009-09-11 | 動物


今年も大堀川の遊歩道にオオオナモミ(大耳)がどんどん成長している。
広辞苑によると、この迷惑な引っ付き虫は漢方では「蒼耳子」(ソウジシと読む)と言って、発汗剤や鎮痛剤としているそうだ。
キク科 オナモミ属
撮影2009年9月10日午前9時ころ
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↓ オオオナモミの葉は互生、3~5中裂、基部は浅い心形、表面はざらつく。
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↓ オオオナモミの花は上部に雄頭花、下部に雌頭花があつまる。
雌花は総苞に包まれ、これが果苞(イガ)になる。
表面にはトゲ、先端には2個の嘴状のカギがあってこれで、ものに引っ付く。
まだ若い花なので、はっきり区別がつかない。区別がつくのも時間の問題だが。
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メモ
・一年草。
・昭和初期に初めて記録されたが、それ以前から渡来していたと思われる帰化植物。
・荒れ地、休耕田、川の堤防沿い、河川敷、道ばたなどに生育。
・茎は下部からよく枝分かれし、丈夫で踏みつけにも強い。時に大群生する。
・ふるくからあったオナモミはあまり、見られなくなった。
参考文献 全国農村教育協会「かたちとくらしの雑草図鑑」



キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)・ブルグマアンシア・エンゼルトランペット

2009-09-10 | 樹木


T駅前の交差点横でキダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)が満開だった。
ナス科 キダチチョウセンアサガオ属
別名「ブルグマンシア」「エンゼルトランペット」
撮影2009年9月9日12時半ころ
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・キダチチョウセンアサガオ(ブルグマンシア)とチョウセンアサガオ(ダチュラ)の違い。
キダチチョウセンアサガオ属は、高木または低木で、下向きの花をつける。
チョウセンアサガオ属は、一年草または多年草で、上向きの花をつける。
・有毒植物。含まれている成分はスコポラミン(ヒヨスチン)、ヒヨスチアミンなど。
薬草に使われることもあるが、一般には毒草として扱われるので、取り扱いには十分注意が必要
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』