最近のガーデニングブームで人気の植物アスチルベが満開だった。
アスチルベは、東アジア・北アメリカに約25種が分布する宿根草。草丈20~90cm。花径を30cm以上伸ばして粟粒のような花を穂状にビッシリとつける。花色は白や赤・ピンク・紫などがある。寒さに強く、やや湿り気のある半日陰でも育つ。
参考サイトヤサシイ園芸アスチルベ
ユキノシタ科 チダケサシ属
別名「ショウマ(升麻)、アワモリソウ(泡盛草)、アケボノショウマ(曙升麻)」
2014年6月15日午前9時50分
柏の葉公園
ヤマボウシの果実は集合果。花は、花弁に見える4枚の総苞片の中に、花弁4枚雄しべ4本の小さな花を多数つけていた。
ミズキ科 ヤマボウシ属
2014年6月15日午前11時10分
↓ 葉の陰にはまだ総苞片のついた若い果実が。
クチナシ(梔子)の花が一部開花。
果実が漢方薬に利用されたり、着色料に利用される。
果実が熟しても割れない為に「口無し」という和名になったという説もある。
参考サイトWikipediaクチナシ
アカネ科 クシナシ属 常緑低木
2014年6月15日午前9時40分
↓ クチナシの花
葉腋から短い柄を出し1個ずつ咲く。
花弁は基部が筒状で先は大きく6弁に分かれる。
咲き始めは白く次第に黄色くなる。
芳香がある。
柏の葉公園には、ボート池の周囲に多数アジサイが植樹されている。
池の周囲を回ってアジサイを撮った。
アジサイ科 アジサイ属
2014年6月15日午前10時~11時
↓ ボート池への水路から
↓ ボート池端のアジサイ園から
↓ 四阿の近くから
↓ 大きく成長したガクアジサイ
↓ 野外ステージ近くで
おまけ
ボート池で休むカルガモと池の風景
毎年赤い実をたわわにつける近所のクロガネモチ(黒鉄黐)、
今年も花を撮り損なってしまった。
可愛い青い実が出来ていた。
名前の由来は樹皮から鳥もちが取れ、葉柄や本年枝が紫色を帯びることから黒鉄黐に。
常緑高木、葉は互生、花は雌雄別株(山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」)
2012年11月13日撮影のクロガネモチの真っ赤な実
2014年6月14日午後5時40分ころ
↓ クロガネモチ(黒鉄黐)の葉
若枝や葉柄が黒紫色なのが特徴で、モチノキなどと区別
↓ クロガネモチ(黒鉄黐)の葉裏
参考サイト 樹木図鑑クロガネモチ
タイサンボク(泰山木)の花は、高いところで咲いているので、かなり離れた所から撮った。
タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されている。
参考サイト Wikipediaタイサンボク
木々@岸和田タイサンボク
モクレン科 モクレン属
2013年6月8日午前10時30分ころ
↓ タイサンボクの花
花の直径は約20cm、萼と花弁の区別がなく花被片は9枚。
円錐形の花床に雌しべと雄しべがらせん状につく。
↓ 開き始めの花、雌しべの下に見える雄しべはまだくっついている。
↓ 開花してから時間の経った花、雌しべの下の雄しべが広がっている。
↓ 花被片の上に落ちた雄しべが見える。
↓ 若い果実。袋果が集まった集合果。
10月頃、袋果が裂開して赤い種子が見えるはず・・・
↓ 開花間近の蕾
↓ 樹高が高く、下からでは花は良く見えない。
今年もハタザオキキョウ(旗竿桔梗)が咲き始めた。
旗竿のような真っ直ぐな茎にビッシリとキキョウのような花をつけている。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、日本には大正時代に入ってきたとのこと。花の長さは10~13mm位、花冠は先で5つに裂ける。萼片は5枚で緑色。雄しべは5本。果実は果。
参考サイト 四季の山野草ハタザオキキョウ
花図鑑ハタザオキキョウ
キキョウ科 ホタルブクロ属
別名「木立シャジン」
2014年6月3日午前6時10分ころ
大堀川遊歩道にヒメイワダレソウ(姫岩垂草)が群生。
大変強健でグランドカバーとしても利用されているので、どこからかやってきてここで根付いたようだ。ヒメイワダレソウは、結実せず種子をつけないので、繁殖は茎の節から分岐して根を出す。花は集合花で直径1cm程度。小花の花冠は長さ約5mm弱の筒型、花冠は唇形。
クマツヅラ科 イワダレソウ属
2014年6月10日午後7時ころ
↓ ヒメイワダレソウの花は集合花(直径約1cm)
小花の花冠は長さ約5mm弱の筒型、花冠は唇形。
周辺から咲き始める。
↓ 一つ一つの花弁が大事そうに巻き込まれていて、可愛い。
ヒメイワダレソウの花は
2012年6月27日のブログ 及び
2011年7月4日のブログ から
ゼニアオイの花が、今年も満開。
ヨーロッパ原産、古く日本に渡来、鑑賞用に栽培。
高さ1m、葉は円形で5~7浅裂、基部は心臓形。
5~6月頃紅紫色の花を開く(広辞苑より)
ゼニアオイの命名は花の大きさを一文銭に見立てたとか・・
花は葉腋に5弁花、花径は3cm位、花弁に濃い色の縦筋が入る。
花は下から上へ咲き上がる。
アオイ科 ゼニアオイ属
2014年6月3日午前11時50分ころ
散歩の途中で見かけたニワナナカマド(庭七竈)。
オーナーさんにお断りして撮らせて頂いた。(初見・初撮り)
中国北部原産。花は6~8月、枝先に円錐花序を出し、直径5~6mmの白い花を多数つける。雄しべは約20個、花弁と同等か少し短い。花序は無毛。葉は互生、長さ13~20cmの奇数羽状複葉。小葉は7~11対、長さ4~7cmの披針形で、先端は尾状に尖る。ふちには内側に曲がった鋸歯がある。表面は無毛。裏面は主脈の基部に毛があるほかは無毛。(以上山渓ハンディ図鑑樹に咲く花より)
バラ科 ホザキナナカマド属
別名「チンシバイ」
2014年6月10日午後5時50分ころ
ハクモクレン(白木蓮)の若い実を撮るのは初めてだった。
いつもこの時期は葉が繁り、青い実には気づかなかった。
今年はこの実の変化が楽しみだ。
モクレン科 モクレン属
2014年6月3日午前11時20分ころ
駒木
↓ ハクモクレンの木、すっかり緑の葉で覆われている。