≪追記・変更あり≫
今回が終わって、残りが5回。11月で終わりだと、本当にあっと言う間に最終回を迎えそうです。その最終回に向けて、ひとーり、またひとーりと消えていってしまうような感じですね。
今回は菊姫様退場でした。
前回の終わりに、側室を向えるようにと健気な事を言っていた菊姫でしたが、今回は病に倒れてしまいます。その報告を景勝が受けたのは、家康が征夷大将軍の任を受け江戸に幕府を開いたので、求めに応じて謁見しようと待機していた時。
今、西に向えばあらぬ疑いを受けるというもの。
だけど、私は思いました。
景勝は必ず京の菊姫のところに行くのは分かりきった事。そうでなければ、このドラマの上杉ではないからです。
もちろん景勝は菊姫のところに行きました。
そしてやっぱりあらぬ疑いをかけられた兼続は、まだ謁見の約束の日ではないのに家康に呼び出されてしまいます。病気見舞いといっても信用しない家康は「ありえない~」と言っていました。
家康はここまで来るのに、妻を殺し長男を追い詰めた人ですものね。自分には分からない感覚なのかもしれません。
でも兼続、言ってやりましたよ。
「それが上杉でござる。」
ちょっとかっこ良かったでござる。・・・・珍しく・・・・ムニャムニャ
それでもしつこくネチネチ言おうとする家康のところに、独眼竜がやって来ます。
そんなヤツはさっさとお返しなさい、と言う独眼竜。なにげに兼続を助けたのですが、家康はそんな事などお見通しです。それをさらりとかわして、何のことやらと言う彼もまたかっこ良かったです。
ちなみに松田兄弟は兄の方が父親の松田優作の雰囲気に近く、渋くて良いなぁと、このシーンでちょろっと思ってしまいました。
さて、今回は菊姫と景勝の会話が心に残りました。
武田が滅んだのは兄が側室の子だったがゆえと思い込んでいた菊姫。だから自分で子を生みたかったが、でももうそんなことは言っていられないと言う菊姫に、養子を貰う考えだと伝えるる景勝。すると明日取り潰されてしまうかも知れない上杉に誰が今養子に来てくれるのかと、言う菊姫。
夫に自分以外女性をというのは、現代に生きる私達には分からない感覚ですが、この時代にも側室をとらない武士も多かった所を見ると、人の感情というものは今も昔も同じだと思います。ただ昔は「家」を守ると言う、トップに生きるものの使命は、同時にそれは愛するものたちを守る事でもあったわけですね。断腸の思い。そして切なる願い。
菊姫の心が美しく描かれていて、心に残ったシーでした。
私が知っている菊姫の最後とは違っていました。が、それで私はかえってホッとしました。
「本当の菊姫の最後って?」と思われた方は、サイドに張ってあるピンクリボンのキティちゃんのところから「菊姫」で検索してくださいね。そこから検索すると、ピンクリボンに募金が行くそうです。
景勝は菊姫の心を感じ取り、公家の娘を側室に貰いました。
でもなんとなく、その側室の娘がかわいそう・・・
側室っていうのは第二夫人って言うのではなくて、そういうお仕事なのよね・・・って、チラって思ってしまいました。景勝・菊姫のシーンが良かったゆえに、そう感じてしまったのでした。
新年の秀頼に挨拶に向おうとしていた矢先、菊姫の訃報が入ります。
秀頼に挨拶の言葉の途中に、景勝は涙声になって言葉が告ぐ事が出来ませんでした。黙っていられるならば、その悲しみにかろうじて耐えうることも出来ても、声を出す事によって気持ちが溢れてきてしまうのです。そういう経験のある方には、感情移入出来た、凄くいいシーンだったと思うのですが、如何でしたか。
まだお若くて、そういう経験のない方の中には、なんで此処で泣くんだろうと思う人もいるのではと思いました。でも、それこそ「幸いなる経験不足」というものだと思いますよ。
兼続家族の菊姫を思って泣くシーン、兼続が菊姫の手紙を読むシーンも良かったと思います。お船は12年の長きに渡って、家族と離れ菊姫に尽くしてきたのです。その手紙には菊姫からの感謝の気持ちが現れていました。だからこそお船はこの方の臨終の時に、側にいなかったことはさぞ無念な事だったでしょう。
「母上、涙をお拭きくださいませ。」とお船の溢れる涙を拭う竹松。
やっぱり加藤君は可愛いな。
あとわずか。だからなのか、なんか感想もオーソドックスという感じです・・・
だけど朝読み直してみたら、あまりにも投げやりな感じでした。加筆し訂正させていただきました。大して変わってはいないのですが、真夜中にいらしたお客様には申し訳なかったと思います。
追記ついでです。加藤君も可愛いけれど「JIN-仁」の子役の子も可愛いですね。昨日は「枝豆は時期が短いから、先生に治療代を払うのに長生きしなくちゃいけないんだ。」と言うようなセリフに泣けました。さらについでですが「マイガール」の子役の少女も可愛いです。健気で可憐ですね。
今回が終わって、残りが5回。11月で終わりだと、本当にあっと言う間に最終回を迎えそうです。その最終回に向けて、ひとーり、またひとーりと消えていってしまうような感じですね。
今回は菊姫様退場でした。
前回の終わりに、側室を向えるようにと健気な事を言っていた菊姫でしたが、今回は病に倒れてしまいます。その報告を景勝が受けたのは、家康が征夷大将軍の任を受け江戸に幕府を開いたので、求めに応じて謁見しようと待機していた時。
今、西に向えばあらぬ疑いを受けるというもの。
だけど、私は思いました。
景勝は必ず京の菊姫のところに行くのは分かりきった事。そうでなければ、このドラマの上杉ではないからです。
もちろん景勝は菊姫のところに行きました。
そしてやっぱりあらぬ疑いをかけられた兼続は、まだ謁見の約束の日ではないのに家康に呼び出されてしまいます。病気見舞いといっても信用しない家康は「ありえない~」と言っていました。
家康はここまで来るのに、妻を殺し長男を追い詰めた人ですものね。自分には分からない感覚なのかもしれません。
でも兼続、言ってやりましたよ。
「それが上杉でござる。」
ちょっとかっこ良かったでござる。・・・・珍しく・・・・ムニャムニャ
それでもしつこくネチネチ言おうとする家康のところに、独眼竜がやって来ます。
そんなヤツはさっさとお返しなさい、と言う独眼竜。なにげに兼続を助けたのですが、家康はそんな事などお見通しです。それをさらりとかわして、何のことやらと言う彼もまたかっこ良かったです。
ちなみに松田兄弟は兄の方が父親の松田優作の雰囲気に近く、渋くて良いなぁと、このシーンでちょろっと思ってしまいました。
さて、今回は菊姫と景勝の会話が心に残りました。
武田が滅んだのは兄が側室の子だったがゆえと思い込んでいた菊姫。だから自分で子を生みたかったが、でももうそんなことは言っていられないと言う菊姫に、養子を貰う考えだと伝えるる景勝。すると明日取り潰されてしまうかも知れない上杉に誰が今養子に来てくれるのかと、言う菊姫。
夫に自分以外女性をというのは、現代に生きる私達には分からない感覚ですが、この時代にも側室をとらない武士も多かった所を見ると、人の感情というものは今も昔も同じだと思います。ただ昔は「家」を守ると言う、トップに生きるものの使命は、同時にそれは愛するものたちを守る事でもあったわけですね。断腸の思い。そして切なる願い。
菊姫の心が美しく描かれていて、心に残ったシーでした。
私が知っている菊姫の最後とは違っていました。が、それで私はかえってホッとしました。
「本当の菊姫の最後って?」と思われた方は、サイドに張ってあるピンクリボンのキティちゃんのところから「菊姫」で検索してくださいね。そこから検索すると、ピンクリボンに募金が行くそうです。
景勝は菊姫の心を感じ取り、公家の娘を側室に貰いました。
でもなんとなく、その側室の娘がかわいそう・・・
側室っていうのは第二夫人って言うのではなくて、そういうお仕事なのよね・・・って、チラって思ってしまいました。景勝・菊姫のシーンが良かったゆえに、そう感じてしまったのでした。
新年の秀頼に挨拶に向おうとしていた矢先、菊姫の訃報が入ります。
秀頼に挨拶の言葉の途中に、景勝は涙声になって言葉が告ぐ事が出来ませんでした。黙っていられるならば、その悲しみにかろうじて耐えうることも出来ても、声を出す事によって気持ちが溢れてきてしまうのです。そういう経験のある方には、感情移入出来た、凄くいいシーンだったと思うのですが、如何でしたか。
まだお若くて、そういう経験のない方の中には、なんで此処で泣くんだろうと思う人もいるのではと思いました。でも、それこそ「幸いなる経験不足」というものだと思いますよ。
兼続家族の菊姫を思って泣くシーン、兼続が菊姫の手紙を読むシーンも良かったと思います。お船は12年の長きに渡って、家族と離れ菊姫に尽くしてきたのです。その手紙には菊姫からの感謝の気持ちが現れていました。だからこそお船はこの方の臨終の時に、側にいなかったことはさぞ無念な事だったでしょう。
「母上、涙をお拭きくださいませ。」とお船の溢れる涙を拭う竹松。
やっぱり加藤君は可愛いな。
あとわずか。だからなのか、なんか感想もオーソドックスという感じです・・・
だけど朝読み直してみたら、あまりにも投げやりな感じでした。加筆し訂正させていただきました。大して変わってはいないのですが、真夜中にいらしたお客様には申し訳なかったと思います。
追記ついでです。加藤君も可愛いけれど「JIN-仁」の子役の子も可愛いですね。昨日は「枝豆は時期が短いから、先生に治療代を払うのに長生きしなくちゃいけないんだ。」と言うようなセリフに泣けました。さらについでですが「マイガール」の子役の少女も可愛いです。健気で可憐ですね。