森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

2009,秋ドラマ、何見ますか?

2009-10-21 11:14:13 | テレビ・ラジオ

―夏過ぎて実りの秋のドラマかな
なんちゃって。

  「ライアーゲーム」はいつからなのと思ったら11月10日9時からで、「オトメン」の後なんですね。と言うことは、秋のドラマは出揃いましたね。・・・と言ったら、今日の浅見光彦や木曜日からの「交渉人」に悪いかしら。

 「浅見光彦、最終章」、タイトルも気になるところです。
でも、ある日私が
「『相棒』の裏で果敢に挑戦と言うのは分かるけれど、視聴者の気持ちを無視してるよね。」と、夫に文句を言っていたら、
「世の中、みんな『相棒』ファンじゃないからね。」と、ごもっともな正論を。
 でも、私が推理するに「相棒」ファンは結構「浅見」も好きかと思うよ。今、ビデオが壊れていて録画手段のない我が家は、迷う事もなく「相棒」なんですが、両方好きな人はきっと録画するんでしょうね。もちろん私も「浅見シリーズ」は好きなので、再放送に期待です。(今から再放送の話は気が早すぎですね。)

 とにかくこのシーズンはドラマが面白そうなものが多すぎで、ドラマ漬けになりそうな予感です。 いつもなら時間的に辛いので、「日曜劇場」や「月9」は最初からノーチェックが多いのですが、今回はそれらも自分のドラマ枠に入れてしまいました。ちょっと選択をしなければ、まずいかしら?

 

今日が水曜日なので、
ー「相棒」見ています。ハイ、知ってますとか言われそう・・・
   その後「ギネー産婦人科の女たち」を見ています。藤原のりか演じる女医がなんであそこまで無表情なのか、気になります。上地君は「天地人」の小早川からちょっと好きになりました。この時間帯のドラマは我が家と相性がいいのです。(今日21日、二回目も見ました。凄い緊迫感でしたね。血が止まらない展開にドキドキしました。)

ーあまり重くて硬いテーマをドラマで見るのは、時には微妙な時があります。タイトルで避けてしまった「不毛地帯」。それで最初の方は見ていなかったのですが、垂れ流しになっていた映像にふと目が留まったら、面白さに釘付けになってしまいました。豪華出演者たちに、力が入っているんだと感じました。

ー「アンタッチャブル」。最近、仲間さんのドラマがちょっと苦手です。でも、物語自体は面白そうです。まだ代理のみで教祖は登場していませんし、どんな謎が隠されているんでしょか。でもちょっと眠い・・・。金曜日はハードな日なので、ドラマ時間は転寝時間になることも多いのですよね。
マイガール」。この時間帯のドラマは見ることが習慣になっています。嵐の相場君、好演していますね。でも先週の終わりまで、少女の「平気です。」と言う健気なセリフを聞くたびにイライラしていました。しっかりしろよ~的なイライラです。でも大家さん夫婦が味方になってくれたり、職場に子供がいることをカミングアウトしたりで、ホッとする展開になりました。もちろんそれが新たな火種になる予感ですが、なんと言っても子供の気持ちが大切ですよね。

ー「サムライ・ハイスクール」。私がこれを見るんだと言ったら、だんなが
「ママ。これだよ~!?」と、流れる映像を見ながら言いました。「これだよ」の「これ」は夫婦でなければ分からない微妙な感覚で他の人には説明し難いものがありますが、何が言いたいのか私には分かります。要するに「下らない」と言いたいのです。でも、私には嵌りました。若い人の番組と分かっていても私は見たいな、三浦春馬の百面相。お話の設定にワクワク感がするのです。凄いヘタレで、ぜんぜん役が似合っていない城田君。このキャスティングは、後の展開に必要なキャスティングに違いありません。と、勝手に予想。
先週の最後に、乗り移られたまま元に戻ってこない小太郎に、突然だんなのアンテナが反応しました。次週が楽しみです。

この後でしたっけ。先週は寝てしまいましたが、「ターミネーター」とwowowで借金苦の人々のサギのドラマ・・・だんなが見ています。たぶん私も見ると思います。

ー大河ドラマは見ることが習慣になっています。
JIN-仁」は凄く楽しみです。毎回特番で二時間づつやってもらいたいくらいです。

ー「東京DOGS」。面白かったですね・・・・、コメディ部分が・・・・
思っていたものとは違いました。でも、始まったばかりだし・・・・
ところで三浦さんを見ていたら、私、奇妙なデジャブが・・。父親の親友のお前が実は本当の黒幕だなんて、ありがちな展開が本当にあっては困るのですが、テレビ前の人に同じような感覚を感じた人も居たのではと思います。これ、作家さん、わざと狙ったかも・・・。いろいろ裏の裏の裏を考えちゃったりして。
フムフム・・って、でもこれが一番リタイアしそうです。時間的にもですが、だんながやっぱり「これだよ~!」って言っていたのよね~。

ーそれなのに、夫婦で楽しみにしているのは「リアル・クローズ」。これ、あまり良い視聴率ではなかったみたいなのですが、面白いんですよ~、これが。
夫が、一回目の時に、なにげに「これって『プラザを着た悪魔』みたいだね。」って言ったんです。オオ~ッと思いました。彼の口からそんな映画のタイトルが出たことに驚いてしまいましたが、言われてみればそんなイメージがしました。
今日、このドラマが低視聴率だと言いましたら、仕事場では彼の周りはみんな見ていて、評判が良いというのです。
「みんな知らないんだな。見たら面白いときっと思うのに。」と申しておりました。
「リアル・クローズ」、面白いですよ。

 

と言うわけで、ドラマ好きを公言している私の秋のドラマ祭りです。
また気紛れにドラマのおしゃべりしたいと思います。

皆様は、この秋、何を見ていますか?

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悲しくてやりきれない 

2009-10-21 01:10:01 | 梢は歌う(日記)

悲しくてやりきれない 改良Ver


―胸にしみる空のかがやき
今日も遠くながめ涙をながす
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを
だれかに告げようか

白い雲は流れ流れて
今日も夢はもつれわびしくゆれる
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
この限りないむなしさの
救いはないだろうか

深い森のみどりにだかれ
今日も風の唄にしみじみ嘆く
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる苦しさは
明日も続くのか ―



加藤氏、残念です。

加藤氏の自殺があったから、この曲を探して持ってきたわけではないのです。夜寝る前に、この曲や「イムジン河」などを聴いています。もちろん拓郎の曲やそのたもろもろ・・・
聴きながらブログを書いていたりもします。

この歌の歌詞からは絶望的な悲しみが伝わってきますが、人は苦しみや悲しみを歌に託し封じ込め、そして復活するのです。美しく伸びる旋律からは、やがて人は窓を開け遠い空を眺め、その涙が枯れることがなくても、辛い気持ちを引きずっていても、それでも生きて行くそんな強さを感じるのです。その証拠に、この歌を聴いて本当に絶望にかられる人っていないんじゃないかなと思います。

ふと気が付けば、結構生きてきてしまいました。夜になるとわずか一日の中で生まれた後悔の重さで押しつぶされそうになります。
でもそんな時、この歌を聴いていたいのです。

「音楽でやることがなくなった。」
空の下にはそれだけの世界が広がっていたのに。

心の中の窓は閉ざされて、カーテンも閉められたまま。ほんの少しだけ開けて、その隙間から広がる空を見ることが出来たなら・・・
でも出来なかった。病気だったから。
そう思うと悲しくてなりません。

遣りたい事リストにも書きましたが、8月は「イムジン河コンサート」に行きたいと思っていました。でもそのコンサートの事を知ったのが、あまりにも遅く一般発売日に頑張ってみたものの、撃沈しました。当日発売券にかけても良かったのですが、普通の生活、つまり仕事を休まないと言う選択をしました。
今思うと、ちょっと気持ちは複雑です。

行きたかったという思いと、さらに悲しみが増すので、行けなくて良かったと言う思いが交錯します。

そしてそれは様々な思いも・・・
だけど今は何も語りたくない気持ちです。いつものようにあなたの音楽を聴いて眠りましょう。



コメント (4)
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