森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

2月の暮らし☆2022

2022-02-28 17:08:34 | 梢は歌う(日記)

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いや、上の意味不明な、なんか顔文字みたいな記号、キーボードの電源を入れた途端(ネコ歩き防止のため、普段は切っている。)に、あんずさん(猫)が飛び乗って来て残して行った足跡なんです。足跡なので意味がないのは分かるんだけれど、なんか猫の足跡って意味があるような気がしちゃうんですよね~。

なんか陽気に笑っている人に見える。お気楽に手土産なんか持っちゃって。「いやア」なんて言っちゃって。

私の毎日は、すべてが上手く言っているとは思えないけれど、とりあえずお気楽なもので、読みたい本とか漫画とかを読み、見たい映画や行ってみたい所などに行ける範囲で出掛けていき、美味しいお茶などを頂くと言うささやかな幸せで成り立っているわけですが、世界が平和じゃないなと胸が痛くなるようなニュースばかりが流れてくると、なんだかお気楽な事ばかり言っていて申し訳ないような気持ちにちょっとなったりもするのです。

だからと言ってなすすべもなく・・・・・。

こういう時はやはり意識を持って「戦争反対」と、小さな声でもはっきりと言う、そんなことぐらいしか出来なくても、それをやるという事が大事な事なのかも知れませんね。

 

このブログ、最近、好きな事を書き連ねているわけでもないですし、だからと言って備忘録としても書ききれなくて、時々「なにやってるんだかな、」と思ったりしています。

極端な事を言うと、時々辞め時かなと思ってみたりもするのですが、それもまたなんか今だと、自分自身が困るような気もしてしまって覚悟が出来ません。

とりあえず、書ききれていなくても備忘録として2月を終わらせようと思います。

 

 映画

いつもこの項目から。一番好きな趣味だからですが、2月は「趣味」とは言えないくらいに少なかったような気がしました。

2月1日に藤原竜也・松山ケンイチ・神木隆之介の「ノイズ」を見ました。これの感想すら書きそびれています。ただ後に見た「大怪獣のあとしまつ」、あまりに悪く言われ過ぎていて、思わず感想を先に書いてしまいました。→「「大怪獣のあとしまつ」、見たよ~♪」

テレビで見たものは、

22年目の告白

たぶんこれは3回目。映画館でも見てテレビでも。やっぱり面白いですよね、これ。

アオラレ

これ、スピルバーグの「激突」のような(例えが古いね(^_^;))映画だと思っていたら、犯人が既に前の日に恐ろしい犯罪を犯しているし、時々車を降りて、とんでもない犯罪を繰り返しって事で、予想以上に恐ろしいサイコパス映画でした。たとえ自分が正義だと思っても、見ず知らずの人に、その正義の旗を振りかざすことはいかに危険かという教訓を得た方は多いかと思います。

十二単衣を着た悪魔

なかなか良かったです。そしてますます伊藤沙莉さんが好きになっていく私・・・。

ソロモンの偽証 前後編

いまさらって感じもしますが、知っていたはずなのに、見たらラストを知らなかったと言うお話。

グリーンランド 地球最後の2日間

正統派SFパニック映画を久しぶりに見たよ~と言う気分になりました。途中は一家離散になってしまって、そこの部分は、なんだか面倒くさいお話になっちゃったな~と思いましたが、なんだかんだと言って戦うお父さんは頼りがいがありました。おじいちゃんもカッコ良かったですし、面白かったです。

すばらしき世界

心刻まれる、深い映画でした。45回日本アカデミー賞にいろいろとノミネートされています。その賞にまったく興味がなかったけれど、この1本で興味が出てきました。

なんか並べてみたら、けっこうありましたね(^_^;)

 ドラマ

まとめて見たのが、WOWOWで見た「英国サスペンス『警部アニカ』」全6話。

これ、結構好きでした。事件に関しては1話完結と言う所が良かったですし、私的には好きではない母と娘の確執の部分も我慢が出来た(笑)何より違う発想でスピード解決していくアニカが魅力的だったと思います。唐突に視聴者に心情を話しかける手法にも好感が持てました。仲間も良い感じ。続編希望です。

あとは、NHKの一気放送で「今ここにある危機とぼくの好感度について」。

松坂桃李は、本当に良い俳優だなと思います。主人公の成長譚、面白かったです。

 

 漫画

漫画サイトのピッコマに、まだ嵌って、夜な夜な3話ぐらい読んでいます。1月はもっといっぱい読んでいたけれど、やはり似たり寄ったりが多いなあと思えて来て、話が本当に面白いものが生き残っていく世界なんだなと思うと、またこの世界も凄いなって思えるのです。また「NOON」と言うのはネット専門の漫画のようで、1ページにコマワリが無いんです。

つまりね、お婆さんにも読みやすいんです(笑)

そしてパソコンで描いているのか、オールカラーで絵がメチャクチャ綺麗です。

今気に入っているのが「不細工の公女になりました」かな。

 読書

カテゴリーでは「マンガ」の項目に入れたのですが、実はかなり読書モードでした。

「マンガ日本の古典 吾妻鏡 上・中・下」」

 

 お出掛け&散歩

お出掛けって・・・・?

どこかに行ったかしら ?

病院とか・・・・!!

実はそんな感じです。

お散歩は、夫とショッピングモールに行く途中で降ろしてもらって、ひとりで梅の花を見に行き、その後モールで夫と待ち合わせをしてランチをしました。(26日)トップ画像は、その時撮った一枚です。白梅は牡丹雪のような可愛らしさがありますね。

そう言えば、その前に一度、買い物ついでにやはり梅の開花状況を見に行ったこともありました。(3日)

あとはやはり16日ごろ、お友達と梅の花見に出かけました。

梅一輪の暖かさ

梅一輪一輪ほどの暖かさ・・・・

ついでながら、夫のランチは

 

 日々の出来事

髪型だけは・・・

2月3日は美容院に行ったり恵方巻を買いに行ったり、梅の花のチェックをしに行ったりとアクティブに動いた一日でした。

「投げ出し過ぎたんじゃないの。」とやんわり叱られた。

私的には、血圧が高くて病院に行くなど、衝撃的な出来事でした。おばちゃん度が増すにつれて比例して病院と仲良しになるって、嫌だなぁ~。

2月の4枚

写真四枚でまとめた二月。

雪が降ったり、猫の日があったりしましたね。

その他の猫の日の記事は

猫が落ちてる!

今日は猫ブログ

猫の日だから

 

24日に2月のお仕事は終わったので、とにかくそこからはお掃除&ゴミ捨てを毎日勤しみました。

バッグ4つとか靴も2足とか捨てました。通常以外の燃えるゴミ1袋、燃やさないゴミ1袋、段ボール30枚ぐらいかな。あと資源ごみとか。とにかくとある日のゴミ捨てに、私は8往復したのです。

疲れたので、頑張ろう。

14日のバレンタイン、写真を撮るのも忘れてしまったのでしたが、空いた缶を夫が私に戻してくれました。彼には使い道がなかったからだと思います。

下の画像は、面倒なので16日分の薬の振り分けをした後のものです。

そして蓋をした缶の黒猫のやつが、今年のチョコの空き缶です。空き缶と言わずに空いたパッケージと言うべきでしたね(笑)

 

映画の感想もドラマの感想も書けず、読みかけの本などもあり、録画消化もままならず。

しかも病院通いと梅の花を追いかけるのみの生活でした。

何もかもが中途半端に見え地味な生活のような気もしますが、私的にはさにあらず。

確かに熱を出したり、血圧が上がったりでロクでも無かったです。

それでも、私的には頑張りました。

あくまでも私的、私レベルではありますが、お仕事をです。

なんたって2月は学年末&公立高校の受験があったので、やはり一番に考える優先順位はそこだったと思います。

 

そしてそれが終わった後の、家の片付けも、レベル100まであったら、レベル5ぐらいは、いや分母を100にするのはダメですね。1000ぐらいにして5進んだ感じ。でも意外と満足度は高かったです。

だからやっぱり例年の、「2月は逃げる」のような逃げた感じはしなかったのです。

小さく生きてるが故なのかも知れませんが、それで良かったと思います。

 

※ 昨年の2月のまとめ記事は→逃げてしまった如月姫

 

 

 

 

2022-03-09に投稿

 


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鎌倉殿の13人 第8回「いざ、鎌倉」

2022-02-28 00:21:25 | ドラマ (大河)

本当に吃驚しました。

何にって、この義経に。

頼朝に会うための旅の途中で、兎をどちらが射止めたかの争いで、矢がどちらが遠くに飛ぶかで勝敗を決めようと提案。

だけどこの時点で、矢を射たもうひとりの人は負けてしまったようなものだったと思ってしまいました。なぜなら矢の形を示し自分の矢だと主張した彼は、義経の矢を出させ、どちらの矢かを明らかにしたら答えは明白だったはず。それなのに勝負を挑まれて、きっと「面白い」と腕に自信があったその者は、心が動いてしまったのでしょうか。

見ていた私たちも、何やら面白い矢の飛距離自慢のシーンが見られるのかと気楽な気持ちで見て居たのでした。

義経が同時に射る事をしなかったのは、彼の結果を見ていたうえで素早く作戦でも立てるのかと思ってしまったところで、あの卑怯な振る舞いがありました。たかが兎1匹の為に、その男を殺してしまった義経。

この戦の天才であった義経は、勝つためには手段を選ばない恐ろしい男でした。

そして三谷氏も恐ろしいー。

決してこの義経を、悲劇のヒーローにはさせないつもりなのではないかと思いました。

皆が芋を掴めずにいる所にひとり刺す事で芋を手に入れる義経は、やはり発想の違う人間なのだと私たちに知らしめしたのだと思いました。

だけど最初のあの卑怯なシーンを見てしまったゆえに、知恵あるものになどにも見えず、彼の闇のプリンス像が私の中で出来上がってしまったのでした。

そこに三谷氏の計算があったのではないかと思わざるを得ず、やはり彼は怖いライターだと感じたのでした。

 

また別の知恵ある者は、三浦義村でしたね。

何となく一段高い所にいる様な頼朝を気に入らない上総に、佐殿以外の呼び名を教えたりしました。

武衛(ぶえい)
兵衛府およびその官職の唐名(とうみょう/中国風の言い方)。

上のは、HPの「用語集」をそのままコピペしまものですが、「佐殿」よりも位が上の呼び方なんですってね。あっ、これは作中で畠山が言っていましたね。上総に「武衛、武衛」と連呼され、頼朝もまんざらでもない顔をしていました。

でも「俺も武衛だ。みんな武衛だ。」の言葉に困惑もしていました。ひとり笑っている義村。

だけどそれは上総たちが頼朝に寄り添った良いシーンでもあったわけです。

 

今回は、皆に気を使いあっちに行ったりこっちに行ったりと活躍していた義時なのに、印象がかすんでしまったような気がしました。

でも生き生きと働き机に向かって事務作業に勤しむ義時の背後で、父の時政は

「お前は佐殿に出会って、本当に良かったな。」と呟くのでした。

力を発揮できる場所を得る事は、生きる場所を得たようなもの。それを父親がちゃんとわかってると言う良いシーンだったと思います。

 

他には、畠山が味方になりました。三浦義村も「育ちが違うのだ。」と言っていましたが、寛ぐ時もひとり背筋を伸ばし、まさに貴公子。鎌倉入りの先陣を務め、沿道の婦女子の熱い視線を集めていました。

また勝負はついたと、梶原景時は大庭を見限りました。

政子たちの鎌倉入りの衣装を用意するために、やむなく義時は彼の住まいを訪ねましたが、景時にとってもグッドタイミングな出来事だったと思います。

それから・・・って、なんか細かくあれやこれやあって、もう良いかなってなりました(笑)

 

ただ伊藤のお父さんの気持ち・・・・。八重と頼朝の仲を裂いたのは、ただ平家に気を使ってだけではなかったのでしたね。

「あの男は出自が良い事を鼻にかけ、我ら坂東武者を見下していた・・・。」

分かる、そこ。大泉さんが演じていていろいろと憎めない頼朝ではあるけれど、もしも違う人が演じていたら、この頼朝は結構好きでいるのは難しい所があるかもしれないと、亀のいる前で政子に大きな声で跡継ぎをと語るシーンでそんな事を思ってしまいました。

だけどお兄ちゃん、そこんとこ凄く分かっていたなぁと思いました。分かっていて佐殿を立てていた。坂東武者のそして北条の未来の為に。

鎌倉入りの姿を兄に見せたかったと言う義時には大きく頷いてしまいました。

 

まあ、ともかく次回、八重はどうなる !?

大丈夫、ヒロインだから・・・・って、それを言っちゃあ・・・・ダメだよね(笑)

 

 

 


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