森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「鬼滅の刃 遊郭編」最終回

2022-02-18 02:12:59 | テレビ・ラジオ

こんなコロナ禍の時代にも、意外とお友達とランチの時間を持っている方かもしれません。それでも例えばこのアニメを見た後に、その感想を言い合えるお友達を、今はもう私は持って無いのではと思います。

強いてあげれば、私の場合は姉妹のみかも・・・・。

だからアニメではありますが、その感想をブログに書いておこうかなと思いました。

だけど本当はちょっと迷いました。

良い歳なので、ワタクシが (笑)

他のアニメの感想を書いていても、この超絶人気漫画のアニメの感想、しかもバトル系(それのみではないけれど)、私にその門は開いているのかなと悩むわけです。

 

なので簡単にね。(前書き、または言い訳は長いが(^_^;))

 

最終回のラストシーン・・・・・あっ、そうそう。あらすじは書いてないけれど、ネタバレはしています。

そしてそのラストシーン。それを見ていたら、なんか不思議な気持ちになりました。つまりそれは漢字二文字で言ったら「感動」になるのかも知れません。

正確なセリフも見直せば書けるわけですが、今は不正確のままお許しください。

つまりトップの画像の

「よくぞ生きた、生き残った !!」と4人で抱き合いながら、そして頷きながら、この戦いが本当に終わったのだと伝わってくるシーンです。

このシーンの後で、すぐにEDに入るわけですが、まるで映画を見ているような気持ちになりました。

確かに「感動」。だけどやっぱりそれだけでは言い切れない不思議な感覚。

それって何だろうか。

遊郭の街は、壊滅的な打撃を受けてしまいました。この場合、遊郭の存在のなんたらは抜きにしておきましょう。

柱である宇随天元も片目片腕を失ってしまいボロボロ。だけど嫁のひとりが「ひとりも欠けず四人で帰れますね。」と言いました。「おう。四人で帰ろう。」と彼の家族も明るい顔をして、去って行くのです。この場合も一夫多妻のなんたらもスルーでお願いします。(^_^;)

大事な事は、負けない事なんだ!

また私はしみじみとそれを思うのでした。

アニメで、そんな面倒な事を考えるんじゃないよ、おばさんは、と、思われた方がいらしたら、それはそう思った人の過ちだと私は思います。ずっと昔から、紡がれた物語の根底には、たいがいが真面目でちょっと面倒なメッセージが隠されていて、見ている者に知恵とか勇気とかを与えてくれるものなんですよね。

 

「鬼滅の刃」のエピソードは、だいたいは最初の「鬼は何処だ」と言うようなミステリー的な導入があり、鬼の正体が分かった後は、壮絶なバトルシーン。そして敗れ去った鬼にも鬼にならざるを得なかった悲しい人生があったのだと語られ、消えゆくそれを見送る炭治郎は決して甘い言葉だけは言いません。だけど何故かそこには「赦し」のようなものを感じさせるものがあるのでした。

今回の炭治郎ら三人の遊郭潜入捜査編は、けっこう楽しくてもう少し長く見ていたかったなと思いました。

バトルシーンでは、禰󠄀豆子のシーンは凄まじく印象に残りました。禰󠄀豆子の強さはやはり竈門家のお父さんの秘密にあるのかもしれませんね。

起きている時は、ウザさが凄まじい善逸。寝ている時の彼のカッコよさはないですよね。

だけど同じくらい、いや少々それよりかはマシですが、同じようにちょっとウザいなと思ってしまったのは、炭治郎の戦い中のひとり反省会。「俺がもっと」「あの時俺が」「俺は」「俺は」って、もう良いからって・・・・。それ、後でやって下さいって思ってしまった(笑)

体が柔らかく心臓の位置をずらした・・・・って発想、どこから出て来たんだとまたも感心しました。原作では描かれているのだと思うのですが、美しき伊之助の過去を知りたいものだと、いつも思っています。女の子のような美しい顔に、猪の被り物を被らせて上半身裸体で走らせると言う、作者のキャラデザインの力は、まさに感動ものですね。

あっ、そうだった !

確か最初の方で、もうおばさんだから、熱く語らず簡単に書くと言っていましたね。でも、これ、お昼頃書きだして、でもその後、いろいろと家の事や仕事などをやって、またも真夜中。

間が空いてしまったので、「昨日の事なんか、もう遠い過去~ !!」ってなもんで、忘れてしまっていました。

とにもかくにもではありませんが、私的には、やはり画像をお借りしたラストシーンにすべての想いが集約した気持ちになりました。

次のシーズンも楽しみです。

負けない事が、大事です !

 

 

実はちょっと落ち込んでいます。

時に作り手が思いもよらない事を、見る側が勝手に感じ取って、心に刻むときがあると思いませんか。今の私には、宇随の家族四人、ラストシーンの四人。この四と言う数字に涙が出るのです。

スノウさんの調子が悪いものですから。

 

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黒と緑の市松模様の人

2022-02-16 23:16:14 | テレビ・ラジオ

(画像は記事には関係ありませんが、16日のお散歩の時に撮った梅の花です。)

少し前のお話。

そう言っても、テレビで映画の「鬼滅の刃 無限列車編」の放送をやる前です。

映画館でそれをやるからと、その前の「竈炭治郎立志編」のスペシャル版のラストをチラ見した程度の私は、映画版「無限列車編」を見てから、急にこのアニメにはまったのです。

それでもこのアニメが子供ばかりではなく、その家族も巻き込んでの人気の高いアニメであることぐらいは知っていました。

ある日、ひとりで喫茶店で本を読んでいて、ふと顔をあげると、少し離れた所に少々年配の夫人が座っているのが目に入りました。思わずハッとして、チラチラと見てしまいました。でもそれは顔を見たと言うわけではなかったのです。その方は、竈門炭治郎が来ているような黒と緑の市松柄のロングカーデガンを着ていたのです。思わずそのカーデガンに目が行ってしまったのでした。

思わず、心の中で勇気があるなぁと思ってしまったのです。

それは確かにそのカーデガンのデザインに過ぎないわけで、黒と緑の市松柄は意外とお洒落な色合いですよね。だけどここまでキャラが有名になってしまうと、なんだかコスプレのような気がして、ちょっとハードルが高くなってしまったように思うのです。

「ばぁば、これを着て。」とお孫ちゃんからプレゼントでもされたんだろうかと思いましたが、単に、そんなアニメが流行っていることを知らなかっただけかもしれませんね。

何でもないような1分ぐらいの出来事ですが、とっても印象に残る出来事だったのです。

その後このアニメに嵌って、「遊郭編」も楽しみに見るようになり、13日にはその最終回でした。

余韻を引きずって、「ああ、終わっちゃったなぁ。」と思ったら、急にその炭治郎の着物の柄の事が気になってしまいました。

なんでも調べてみるものですね。

ちゃんといろいろと説明を載せているサイトがあるんですよ。素晴らしいと思いました。と、言うより、同じような事を考える人がたくさん居るんだなと、そこも嬉しく思いました。

そこには『碁盤目状の格子が色違いで交互に並べられており、その柄が際限なく続いていくことから“繁栄”の意味が込められています。
「子孫繁栄」や「事業拡大」の意味で贈り物などにも使われる柄ですが、』と書いてありました。

更に解釈として『炭治郎の場合は、「鬼から家族や市民を守る=“命を繋いでいく”」という意味が込められている…とも解釈できそうです。』

なるほど~、と思いました。

『』の部分は、コピペすみません。

そちらのサイトは→こちらです。

 

また禰󠄀豆子も「麻の葉模様」のピンクの着物を着ているわけですがー。

『麻の葉模様は、「子供の健やかな成長」を願う厄除けや魔除けの意味で、江戸時代にも、産着や子どもの着物に使われていました。』

実はこれは知っていました。

二人の子供を産んだ時、母が用意してくれた産着の柄がそれでしたから。

可愛らしいベビードレスにも、心を奪われましたが、その柄の産着を着せるたびに、なんだかそれを着ている子供がますます可愛らしくなるように思われて、

「この柄、良いよね。」と母に私が言うと、その柄の意味を母が教えてくれたのでした。

 

しかし作者はいろいろと学んでキャラデザインを生み出しているんだなと思うと、またもちょっと感動してしまいました。

続けて、アニメの感想などを書きたいと思っていましたが、長くなってしまったので次の記事に書くことにします。

 


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梅一輪一輪ほどの暖かさ・・・・

2022-02-16 16:55:52 | お散歩&写真日記

何とはなしに昨年の写真をチェックして、今日と同じ16日にお散歩に行って撮ったものをピックアップしてみました。

けっこう咲いていたので、今日もお散歩に行って、梅の写真を撮ってこようと思いました。

ところが朝、マンションのサークルの活動に参加して、鉢植えの梅を見たら、みんな蕾ばっかりだったのです。これは怪しいなと思いました。

そして行ってみたら、「やっぱり~」ってな感じでした。

まだこんな感じでした・・・。

ぽつりぽつりしか咲いていません。

この公園では、こちらの梅林より裏にある方が先に咲くなと思っていたので、そちらにも行きました。

ちょっと色付き始めました。

だけどこの記事は白梅のみで・・・。

白梅って、額の所が赤くて可愛らしい。

まだまだなんですが、満開になる前のつぼみの頃から愛でたいものだなと思う可愛らしさだと思いました。

今日はなんとなく、風もなく暖かくて、また週末気温が下がるのかと思うと、嫌だなあと思ってしまいますよね。

写真を撮りながら、ついつい

「梅一輪一輪ほどの暖かさ」と呟いてしまいました。とにかく蕾だらけの梅を見ると、その句を呟きたくなると言う刷り込みが、私の中でされているのかもしれません。

ところが、

「それ、誰が詠んだんだっけ ?」と、お友達。

 

「はぁ・・・ ???」

そう言えば、誰 ?

仕方がないので、私は言いました。

「昔の人です!」

深く頷くお友達。

 

良いのかそれで !?

 

はい。もちろん家に帰ってから調べました。

『松尾芭蕉の弟子である服部嵐雪(はっとりらんせつ)が詠んだ句』

フムフム。

嵐雪って、凄くカッコいい名前だなと思いました。

もちろん彼についても調べましたが、たぶん来年、思わず梅の花を見て、「梅一輪・・・・」と呟いて、「誰の句 ?」と聞かれたら、「松尾芭蕉のお弟子さんの句です。」と答えるんじゃないかなと思います。

ごめんね、嵐雪。

 

と言うわけで、また夜、何か書いてると思います。

寂しくなったら、または今日という一日に疲れを感じたりしてぼんやりなどしたい時、なにげに気晴らしに活字などを読むときが晴れる時もありますよね。

どうぞ又お越しください^^


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何故なのか、分からない。

2022-02-16 01:54:30 | 梢は歌う(日記)

ここの所、朝晩2回ずつ、お医者さんが言った通りに血圧を測っています。

だけど病院に行った翌日から、何故かいたって正常なんです。

上が高い時で138。下は88。

まあまあじゃないですか。

元々血圧の高い友達が、「150ぐらいは普通だと思っている。」と言っていました。そんなものなのかと思いましたが、それでも180はやはり異常ですって。ドキドキ。。。

でも今はそんな事ないんです。今週又病院に行きますが、ちょっと騒いで恥ずかしいような気がしてしまいました。もちろん、実際に騒いだわけではありませんが、何で病院に行ったのかなと思えてきてしまったからなんです。

 

だけど夫殿が言いました。

「じゃあ、何であの時高かったんだろう。そっちの方が心配じゃない?」と。

確かに。

やっぱりこれからもケアしてもらうという事で、掛かっていた方が良いって事ですよね、きっと。

そう言えば別のお友達は、食べ物の記録をしていました。

食と血圧の関係を意識する事も大事ですよね。

 

しかし私の場合、たぶん体重過多と運動不足が一番の原因だと思います。

春も近づいて来たので、また歩くことから頑張ろうと思います。

 

更新多めで行こうと思っていましたが、なんだかいつも通りのブログ生活になっています。

だけど今日は、複数回で更新したいなと思っています。

 

※ リアクションボタンをはずしています。何か、押さないと物足りないなと感じた方は、ランキングボタンを押してくださると、嬉しく思います^^

 


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鎌倉殿の13人 第6話「悪い知らせ」

2022-02-14 08:50:40 | ドラマ (大河)

最新話までの一挙放送、ありますね。

2月17日・木曜日 1話から3話まで 午前0時56分から

2月18日・金曜日 4話から6話まで 午前0時01分から

※        ※

何故あの時、梶原景時は洞穴に居た頼朝を見逃したのでしょうか。

この先に何か語られるかもしれないので、迂闊な推測はどうかなと思いつつ、その迂闊な推測をするのがドラマを見ているうえでの楽しみでもありますよね。

人物紹介の所でも、彼は「謎の武将」となっています。

この時点で、彼はどっちに着くか決めかねていたのかもしれませんね。とりあえずは今は勢力があって勝つ見込みの高い方に着いてはいたけれど、この先はどうなんだろうかと、心の奥底では迷う部分があったのかなと思いました。

そこに思いがけず、隠れ潜んでいた頼朝を見つけてしまいます。

「ザワザワする。」ってなった事でしょう(って、これは他のドラマでしたね。先週の回、思わず泣いてしまいました。)

 

と、その時、その洞穴の上で

「なんだ、この穴は。」と他の武士たちの声が !!

頼朝、チョー崖っぷち !

ところがその時雷が鳴って、武士たちは急いで去って行ってしまいます。

その時、景時は見たのではないでしょうか。頼朝の強運を。

そして彼の脳内打算機が雷の速さで働き、

「こちらには居なかった。」と渋く静かな物言いで、他の武将たちを説得させたのだと思います。

この戦では、伊藤たちは宗時をはじめ多くの武将の首を取りましたが、大将(頼朝)の首を取れず、勝ったとは言い切れないものがあったはずです。また同じく一方では頼朝勢は大敗を喫しましたが、頼朝はブーブーと愚痴ばかりを言えるほど元気。敗けたけれど負けてははいなかったのではないでしょうか。

例えば王様が取られていない将棋のようなもの・・・・でしょうか。

 

大庭が首検分をしていて、「ここに頼朝の首がないのが残念だ。」と言った時、傍に居た景時は、潜んでいた頼朝の姿を思い出していました。大将を討って完全勝利を果たせた戦を、違う方向に導いてしまった迷いは、まだこの時には彼の中であったのではないかと思いました。

 

さて今回の女の戦い編は、どちらの夢枕に先に立ったのかと如何にもどうでも良い話。と、思わせて、実は違いましたね。

だいたい政子の夢枕に立ったのは嘘だなとまるわかりでしたが、八重の所に来たと言うのも怪しいなと思いました。もちろん夢枕は夢で、見た本人の願望に寄る所なので、挟み撃ちの件を伝える事が出来なかった八重が、心配のあまり「無事だよ。」と語る頼朝の夢を見たことはあり得る事ではあったのですが。

ただこの人、八重はただ彼女なりの激励に来たのではないでしょうか。

そうそう。最初から彼女もそう言っていますよね。「大丈夫です。ご無事ですよ。」って。

憎たらし過ぎて、そうは思えない激励でブルブルって震えてしまいますが・・・・。

 

でも彼女の本当の目的は違いました。境内で遊ぶ大姫を優しい目で見ながら微笑む八重。

彼女は夫の留守を狙って、自分の子ども、千鶴丸に会いに来たのでした。

「遠目からでも良いのです。一目合わせてください。」と食い下がる八重に、最初は勘違いじゃないのかと恍けていた伊豆山権現の長の文陽房覚淵は真実を告げるのでした。

「ここに来た時はもう躯になっていて・・・・・・。池でおぼれたとかで・・・・・・。」

だけど八重が「立派なお墓」とその石を我が子のように撫ぜると、

「伊藤殿の『せめて墓だけは』とたっての願いで・・・・・」と語る覚淵の言葉に、きっと八重はすべてを悟ったのではないでしょうか。

お墓で泣き崩れる八重の姿に、私も思わずもらい泣きしてしまいました。

八重は頼朝の子どもの母として、今までは政子と気持ちの上では対等だったと思います。でももうきっと、これからはそうは思えないのではないかと思えたのでした。

 

さて男たちの戦いに戻りますが、義時のお父さん時政は、かなりその場その場といい加減ですが、渋く重厚ではないだけで梶原景時と似たような能力があったのではないでしょうか。その場その場の空気読み。この時代を生き切る大事な能力だったのかもしれませんね。

時にはあまりにも軽くて、「なんじゃい。」と言う気持ちにもなります。

だけどそのお父さんの「三郎を見なかったか。」「そのうち帰って来るだろう。」「みんな、聞いてくれ。誰か三郎を見なかったか。」と、普通の父の姿に、涙が滲みました。

皮肉にも、彼の「たぶんそうじゃないかという死」を、彼が取りに行くはずだった仏が教えてくれるのです。

 

私は思いました。この時代の戦で生死の確認は、帰って来るか来ないかなんですね。この時、なぜか私は、あの3.11の津波に遭われた方の事を思ってしまいました。その死を確認できなければ、何をもって死と諦める事が出来るのだろうかとずっと待ち続けてしまうお気持ちを。

仏像を見て、親子で兄の死を思った後でも、頼朝に謝られると、義時は「いや、もしかしたらどこかで匿われているかもしれません。」と言うのでした。たぶんもうそんな事は思ってはいないでしょう。だから弱気になって(いつも煩いくらい弱気になる)頼朝に、強い言葉で丁寧に叱咤激励し、彼を奮い立たせることが出来たのだと思います。

言葉は丁寧ですが、早い話が、ここで止めたら兄ちゃん無駄死にじゃんか、止めるなよ、ですよね。

(あっ、これ、私が言ってたのかも。テレビ前で。)

それでも、「いや、もしかしたら・・・」と言ってしまう気持ちが切なかったです。

 

あとは、「会わなかった事にしよう。」と三浦に言った畠山、ナイスと思ったのに、そこに和田義盛が現れて畠山勢は50余りの死者を出してしまった事。畠山、イケメンだけに気の毒になりました。

「頼朝と心中する気はないから、彼を差し出して大庭と伊藤に謝ったら許してもらえるだろう。」とクールに甘い事を言う三浦。大庭は相当怒っていたから、許してもらえるかどうか分からんよ、君、と思いました。

また「25里・・・・イヤダぁ」とごねる頼朝にウザいなぁと思いましたが、(約100キロメートルじゃ、確かに嫌だけど)、このウザい頼朝のシーンは「水曜どうでしょう。」を見ていた皆さんにはお馴染みのシーンらしいですね。ある意味、サービスの演出らしいですよ(ツイッターからの情報)

あっ、そうそう。法皇様、夢枕どころか、甕の中とか、または堂々と目の前に現れるようになりました。えっー !?   って、そんな感じがしました。出過ぎなような(笑)←この部分、思い出したので追記です^^

そして佐藤浩市さんの上総広常登場。そうとう癖のありそうな人ですね。

 

そこで夫が、「三谷氏、この人を良く使うよね。」と言いました。

「うん、ある意味、三谷組だよね。」

そう言って、私は、だったら、だったら、だったら・・・・・・・と、何かを不満に思う・・・・・

まあ、これは前作の時もそうだったわけですが、皆好きな俳優さんには好きなドラマに出てもらいたいって思いますよね。^^

 

と言うわけで、次回も楽しみです♪

 


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「暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~」

2022-02-13 01:53:01 | 海外ドラマ

どうも私は、WOWOWの金曜日に二枠放送でやっている韓国ドラマと相性がいいような気がしています。

この先は分からない事ですが、どちらかというとこの枠はあまり重くないドラマ枠なような気がするからです。

1月に見ていたドラマの感想です。

このドラマの前が「九尾狐〈クミホ〉伝~不滅の愛~」で、そして次がこれでした。(タイトルで感想の記事にリンクしています。)

そして今放送されているのが「シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン『哲仁王后(チョルインワンフ) 俺がクイーン!?』」なんですが、これがまた魂入れ替わり。本当に「転生」ものの流行りって世界レベルなんですね。

これって、今場所の移動が自由にままならない時代なので、魂だけを移動させる・・・つまり「人は常にここではないどこかに憧れている。」の現れの一つなのかも知れないなって、たった今思いました。今やっているドラマも面白いので、最終話以降に簡単に感想を書こうと思います。

だけど金曜日が来ると

「あっ、『暗行御史』、録画しなくちゃ。」と、今でも思ってしまいます。

意外と楽しみにして見ていたんですね。

 

これ、本当にお気楽な勧善懲悪な時代劇でした。

「なんだお前たちは !!」となって、そこに印籠ではないのですが、「暗行御史」の印である馬の絵が描いてある・・・なんて言うのでしたっけ・・・・・・つまりその印みたいなのを、印籠のように見せると、悪逆非道な役人たちが「ハハぁ」ってなっちゃうんです。

 

こう書くと、それって「水戸黄門」じゃんって思いますでしょう。

ちょっとそんな感じです。

だけど、ど真ん中にいる人が、隠居老人ではなく美しい若い人なので、うふふと言う所です(笑)

 

この美しい人と言うのが、エル(キム・ミョンス)という人なのですが、INFINITEのメンバーなのですってね。詳しくないので、さっきYOU TUBEで確認なんかしちゃったのですが、かなり人気の高いグループみたいなので、そのファンの人には、とっても楽しい時間だったのではないでしょうか。

 

ヒロインはクォン・ナラ。彼らと同行するコメディ&癒しの奴婢はイ・イギョンが演じました。サイトなどを見ても紹介されていないので、韓国の俳優さんに詳しくない私にはちゃんと書けなくて申し訳ないのですが、王様や、クォン・ナラ演じるダインの育ての親で主人公のイギョム(エル)の上司に当たる人も、そしてまるで黄門さま一行を守る人のように、もうひとりの味方の人も含めていいチームでした。

録画は見たらドンドン消してしまうのですが、今、あまりにも具体性を欠いた人物紹介に、この記事を書くまでは消さなければよかったと思いました。

イギョムとダインには、それぞれに過去から今につながる問題があったのでしたが、最終回までに皆それも良い方向にスカッと解決しました。

それでもいいチームだったので、いくらでも続編が作れるような気がするのですが、いくらでも作らない所が良い所なのかも知れませんね^^

エルの予定もあるみたいですから・・・・。(と、この辺は敢えて詳しく書かない私です。)

 

 


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相棒20 第15話「食わせもの」

2022-02-11 22:51:10 | ドラマ(相棒)

平井貞夫、二回目の登場・・・・・。

何処でだっけなぁと思ったので、探してみました。

彼はシーズン15の第4話に出ていたのですね。

そのお話の感想は→「相棒15第4話「出来心」」

なんですが、この元詐欺師の平井は詐欺師だった時から、良い人だったのですよね。その「出来心」も心がふわっとするような良いお話だったような気がしました。

これはある意味、ライターさんの山本むつみ節みたいなものじゃないかしら。

 

上に載せた「出来心」の感想の中で

>コミカルに物語は進み、推理劇としてはまったく面白くは感じられなかったのでしたが、そのラストはとても良かったように感じましたし、なんたってゲストの風間さんが良い感じ。

と書いたのですが、なんて言うか、全く同じ感想のような気がするのです。

 

事件はああなってこうなってと、なかなか面白かったかもしれませんが、二人も死んだと言うのに、何か命が非常に軽い推理劇であったように感じました。ただセリフの面白さはあちらこちらで感じる事が出来ました。

如何にも昔の「相棒」の良い終わり方と言う感じで、良かったと思いました。

最後の女詐欺師の「おとうさん !」は、お約束のような感動シーンでしたが・・・・(^_^;)

また前科がある人が、まともに生きていく難しさは、上手く社会復帰できない事もあるかもしれませんが、または昔の仲間たちや同業者が匂いを嗅ぎつけて近寄ってくると言うのも、その理由にあげられるかもしれないなと感じました。

 

でも私、最後に気分が悪くなり怒っていたら、夫に

「たかがドラマで怒る事ないじゃない ?」と言われました。

何に怒ったかというと、

「たまには青木も役に立ちますね。」という亘のセリフ。

何を言ってるのよね。毎回役に立ちまくりだし、この特命係は青木頼みが凄く多いの。なのに感謝知らずのふたり。

 

青木って、見るからに感じが悪く性格も悪そうと言う設定になっているじゃないですか。

だけど特命のふたりが、いつも人には常識的な良い人で性格の悪い青木にやれやれと言う雰囲気になるなら、もう彼ってしょうがない人ねってなるわけですが、私から見たら、特命のふたり、青木といい勝負に感じるんですよね。

前回の時も、敢えて書かなかったんで、詳しい事は忘れちゃったけれど、言葉の比喩を言う為に彼に日頃の感謝を込めてご馳走をするみたいな事を言って、それはもちろん言葉の比喩の為だったので嘘で、だけど言われた人のことを右京は考えもしない。青木なら良いやと言う感じ。感じがすこぶる悪かったです。

それについてももっと長くちゃんと書くべきなのかも知れませんが、長く書くより一言だけ付け足しときます。

それは「私には」という言葉です。

あくまでも、私にはそう感じると言う意味で、それ以上のものではありません。

 

あっ、そうそう。来週の16日はお休みですね。

 


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「投げ出し過ぎたんじゃないの。」とやんわり叱られた。

2022-02-11 00:53:01 | 梢は歌う(日記)

ここ数日、実は調子が悪いー。

毎朝、頭が痛いのです。

思わず、「コロナ症状」で「頭痛」があるのか検索する・・・・。

火曜日の朝は微熱アリ。

36.9度から37.2度を行ったり来たり。

だけど1月にやはり熱が出て(その時も微熱)、即行動し発熱外来に行ったのは、後から考えると正しい行動だったかどうか疑問に思われて、やはり1日は様子を見た方が良いと、今は思えるのでした。それでも仕事はお休みにしました。急なお休みだったので、かなり迷惑を掛けたように感じましたが、万が一という事もあるから仕方がないですよね。

思った通り、熱は夜には平熱になってしまいました。お仕事を休んで悪かったかなと思いましたが、また翌朝には頭が痛い・・・・

夫が言いました。

「血圧が高いんじゃない ?」

えっ !?

まさか ?

いや、あり得るかも。

少し前、病院に行った時、待ち時間が暇だったので、待合室でフリーで測れる血圧計で測ったら、見た事もない数字が出て来たのでした。

何、これ?

と思いつつ、血圧には詳しくなかったので、家に帰ってから正常の数字と言うものを検索したのでした。

なんか高いなと思ったのでしたが、侮って、すぐに忘れてしまっていたのです。

 

若い時、私はかなりの低血圧の人で、妊娠中などは私の血圧の数字を見て、近所のおばさんが

「なあに、花子ちゃん、これじゃ幽霊だよ。」と言われたくらい。

 

30代の頃は頭痛持ちでした。またはフラフラする事もしばしば。皆、低血圧のせいでした。

それが年齢が上がって来るにつれ、正常値になって来てずっと快適だったのです。

だからそんな私がよもや高血圧の人になるとは、思いもよらない事だったのです。

 

油断してました。

高血圧の悩みは、私には無縁だと思い込んでいたのです。

 

それで怖いので、すぐに病院に行きました。

 

病院で測ると、下が高めだと言われました。だけど今は薬を出すほどじゃないとも言われました。

でも昨日測ったら、上が188もあったのに、大丈夫なのかなと思いました。

 

「やっぱりデブになったのがいけないんですかね。」とストレートトークのワタクシ。

「飲んでいる薬もアレだからねぇ。」と親切な先生。

「だけどダイエットもしていて、まあまあうまく行きかけてた時もあったのに、何か8月頃から、急に何もかも嫌になり投げ出したくなって、止めちゃったんです。」

すべてコロナのせいじゃない。だからと言って、スノウさんのせいばかりではない。

だけどそういう努力って、なんかどうでも良いやと思ってしまったのは、やっぱりそれが引き金だったように思うんです。どこかで何かが普通ではなくなっていったのです。

「運動は ?」と聞かれたので、

「昨年までは、けっこう意識してウロウロしていたのですが、今はそれもどうでもよくなってしまって引き籠ってます。」と言うと

「その引き籠ってるとき、やっぱり何か食べちゃうんでしょ?」

「ええ、まあ。」

ああ、負の連鎖の告白を迫られているみたいで、私は恥ずかしくなってしまいました。

 

世の中デブな人なんかてんこ盛りでいるし、運動なんか別にしなくてもいいんじゃないとか、無意識に思っていたのかも。

だけどそれは体を直撃するんだと、思い知らされたような気がしました。

「まあ、今日から頑張る事にしたんです。」とシオシオと言うと

「そうね。ちょっと投げ出し過ぎたかもね。頑張ってね。」とにっこり微笑みながら、先生は言いました。

 

それで今日から頑張ろうと思った私は、ドトールキッチンで一人ランチ、その後郵便局に行って年賀はがきの景品の交換、セブンイレブンで買い物と言うコースで行こうと思いました。

気がついてなかったけれど、こんなにまずい状況になっていたとはと思ったのは、たった4500歩歩くのに、体に凄い負担を感じたんです。

毎朝の頭痛は、警告のようなものだったのかしら。

 

と、ここまで書いて、「ああ、そうだ。夜の血圧を測る時間だわ。」と気がついて測ってみました。次回行くまでに、毎日測る事になったのです。

吃驚しました。120/79って、凄く正常だと思いません ?

ノシノシと4500歩歩いたのが良かったのかしら。

あっ、そう言えば、薬も無くて不安だと思った私は、コンビニで「胡麻麦茶」なるものを買って飲んだのです。1回飲んで、そんなに効果があるとは思えないけれど、何でも試してみる価値はありそうですね。

 

 

 

ドトールキッチンでお食事中、お友達から「お茶しましょうね。」というメールが入りました。

今からお天気も悪いのに、来るわけないなと思いつつ

「今、ドトールにいるよ。でも急には無理だと思う。来週にでも会おうね。」とメールしました。

トップの画像と下のものは、昨年の2月16日の梅なんです。

梅の花を見に行ってこようと思います。

 

 

 

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お勧め☆アニメ「平家物語」

2022-02-10 15:17:23 | テレビ・ラジオ

フジテレビ「+Ultra」、水曜日24:55分から放送のアニメ「平家物語」は良いですよ~。

特に、今は大河ドラマで「鎌倉殿の13人」をやっているので、どちらが表でどちらが裏と言うわけではありませんが、表裏を同時に見られる感覚がするのです。

丁度昨日の回は、以仁王の反乱の回で「橋合戦」。凄く分かりやすくなっています。

なんか今になって思うと、大河ドラマの「平清盛」の時とか「義経」の時とか、ちゃんと見てなかったのかなあとか思ってしまいます。まったく印象がなくて・・・・・。

「平清盛」の時なんか、柿澤勇人君なんですよね。やっぱりちゃんと見てなかったんだと思います(^_^;)

 

「平家物語」に対しては、私は私なりの熱い思いがあるのですが、それはアニメが終わった時にでも書けたらいいなあと思います。

今はとりあえず、「お勧め~!!」って事で !!

Amazonprimeで、1話目から見る事が出来ます。

またどんな感じと思われる方は、こちらでどうぞ。

 

TVアニメ「平家物語」第二弾PV 2022年1月12日(水)よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜24:55〜放送/FODにて全話先行配信中

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第94回米アカデミー賞にノミネート!!!

2022-02-09 10:01:44 | 映画

濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が、第94回米アカデミー賞にノミネートされました。

しかも国際長編映画賞のみならず、監督賞、脚色賞、そしてなんと作品賞の4部門でノミネートされたんですよ。

これはやっぱりノミネートの段階でも「快挙」って、私には感じられるんですよね。

その授賞式は3月28日です。

楽しみです。

(いや、いつもは結果のみを知るのが楽しみで、それ自体をそんなには楽しみにしてないんですが・・・・(^_^;)

 

でね。

実はこの画像。流山市の広報誌の新年号の特集だったんですよ。

昨夜、真夜中に写真を撮ったので、折り目が付いたままですみません。

私、この広報誌、凄く印象深かったんです。だって、市の広報誌なんですよ。しかも新年号(1月1日号)。要するに市が力を入れている「フィルムコミッション」の特集だったのですが、新年号から特集組むかなと言う感じがしたんです。

でもこれは批判じゃなくて、驚きと言う意味です。

載っていた記事は、寧ろ私好みで、またそれが印象深かったんです。

何故かと言うと、この「ドライブ・マイ・カー」の監督のインタビューや西島さんの事だったからです。(やっぱり、市の広報誌がコレって、驚きますよね。イイケド)

 

アカデミー賞は関係なくても、こんなのを読んでしまっては、行こうってなると言うものでしょう。

2月1日の日に見たいかなと思っていたのですが、ちょっと時間が合わなかったので先延ばしにしています。(見とけばよかったかな。話題性が高まる?←姑息(笑))

地域ネタですが、「ドライブ・マイ・カー」は近所の「TOHOシネマ」では1回しかやっていなくて、今の時点では「MOVIX柏の葉」ではやっていなかったのです。

でも、「TOHOシネマ」、回数増やすかな ?

「MOVIX柏の葉」は11日から始まりますね。


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