庭のハナトラノオ

「ハナトラノオ」（花虎の尾、別名カクトラノオ）は、
北米原産でシソ科の多年草、大正時代に渡来したそうです。
　
丈夫で、地下茎でよく殖え、移動していきます。
８月末から咲き始め、現在も残り花を着けています。
　
９月初めの花、手前の黄花は宿根姫ヒマワリです。　
　

　
ミズヒキと一緒に、　
　

　
移動して、ニラの白花にも近づきます。　
　

　

　
茎の断面が四角形で、花は四方に規則正しく並んで咲きます。　
　

　
花口をアップ、１本の雌しべ・４本の雄しべが入り口まで伸び出て、　
　

　
長い花筒の奥に、蜜があります。　
　

　
自宅と池の間の通路脇、背後にミズヒキ、
今年も、ホシホウジャクが連日訪れました。（後日にアップ）　
　

　
キアゲハチョウが飛来し、吸蜜中、　
　

　
クマバチは長い口吻を持たないので、
蜜のある花の基部を、外側から直接齧っています。　
　

　

　
ニラもトラノオも花が終わり、庭に赤トンボが増えてきました。