「フジバカマ」(藤袴)は、キク科の多年草で、
ウオーキングコースの1つ栖吉川堤防でよく見られました。
今年は除草されて見れなくなりましたが、1株引き抜いて、
空き地に植えたものが、2m近くに伸びて株立ち状になりました。
住宅跡地に、花壇と菜園に、奥に果樹を植えています。
画像の左下のピンクはハナトラノオです。
9月中旬、蕾から次々と開花してきました。
茎の先端に5mmほどの小花を、たくさん房状に咲かせます。
9月末の開花姿、背後はイチジクや柿の木です。
キタテハが吸蜜に訪れましたが、
皆さんのブログで紹介されるアサギマダラを、
実際にはまだ見たことがありません。
10月上旬、花が終わり、茶色くなったものが多くなりましたが、
風で倒れた株を支柱で支え、終いの花房です。
植えて無いのですが、自宅の庭に自然実生で1株開花しました。
自宅西側の日当たりが少ない所で、上が9月下旬、下が10月中旬。
下は、以前にHCで買った小鉢植えで、桃花藤袴と書かれていました。
20cm程の花茎で、蕾はピンクでしたが、
開花したら、殆ど白でした。
野生種は絶滅危惧種らしいので、市販品の多くが、
フジバカマとサワヒヨドリの雑種が多いそうです。
栖吉川堤防のフジバカマも多分・・・。