Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えの「スノードロップ」

2019-02-01 | 洋種山草

春を告げる花「スノードロップ」は、ヒガンバナ科の球根植物で、
ヨーロッパからコーカサス地方が原産です。
花姿や花色から、雪のしずくや耳飾りにたとえた名です。
 
1茎1花の6弁花ですが、外側の大きい3枚(外花被)が白色、
内側の小さい3枚(内花被)は、緑色の斑紋があります。 
 

 
 
夏は休眠し、12月中旬には芽生えて、白い蕾も見せていました。 
 

 
1月上旬、花茎を10cm程に伸ばして、白い蕾を吊り下げました。 
 

 
1月中旬、日の当たる日中に花弁を開き、夜間は閉じます。
 
 


 
1月下旬、咲き揃ってきました。
 

 

 
1月末、外花被片を水平に広げるようになると、花は終盤です。
草丈は15~20㎝位になりました。 
 

 

 

 
花弁が傷んで萎むようになると、
子房が膨らんで、種子を作ります。
 
 

 
遅れて咲いた1輪です。 
 

 
夏の休眠期に完全に鉢を乾かすと、枯死するようなので、
地上部の無い夏も棚下で、適湿を保つようにします。

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