日本スイセンは、原産地の地中海沿岸から、
中国を経由して渡来した帰化植物で、沿岸部に群生地が見られます。
花の無い冬に楽しめるように、鉢植えで育てています。
暖冬で降積雪が少なく、例年よりも早く開花です。
12月下旬には蕾を上げてきました。
1月上旬、花蕾を横に突き出して、
1月半ば、最初の花が開きました。
6枚の花弁、開き始めは黄色味を帯びていますが、
徐々に白色となります。
1月末、2本目の花茎も花を開きました。(花茎は30~40cm)
黄色い副花冠に囲まれて、雄しべと雌しべがありますが、
種子はできず、球根で増殖します。
長岡の昨日は、平年より8℃も高い11.9℃まで気温が上がり、
春一番が吹きました。
本日は朝から快晴で、積雪は0cmとなりました。
玄関内外の鉢を、すべて日当たりに出して、水やりです。
庭にほとんど雪が無く、自宅まわりの道路にも雪がありません。
花数が増えて、良い香りがしてきます。
日本スイセンは、これからも次々と開花してきます。