Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

昨年の忘れ物~初夏の庭草2「スイセンノウ」と「ギンパイソウ」

2019-02-12 | 洋種山草

昨年投稿できず、フォルダーに置き忘れた植物です。
 

スイセンノウ」(酔仙翁)は、ナデシコ科の常緑多年草で、
ヨーロッパ南部が原産、江戸末期に日本に入ったようです。 
 
 
 
茎や葉に白い毛が生え、フェルトのような質感から、
フランネル草とも呼ばれます。 
 

 
草丈は30~100cm程になり、5月末から6月に開花です。 
 

 
赤花が基本種のようですが、白花もあります。 
 

 
多年草ですが、株の寿命は短く、たくさん種を着け、
こぼれ種で殖えます。 空き地で雑草と競って、こんな具合に、 
 

 

 
白花の終盤には、中心部がほのかに紅を差し、酔仙翁? 
 

 
 
ギンパイソウ」(銀盃草)は、別名ニーレンベルギアで、
アルゼンチンが原産のナス科多年草、明治末期に渡来しました。
育てた養母が亡くなって16年、イワダレソウに追われながらも、
毎年、初夏に白花を咲かせています。 
 

 
ランナーを伸ばして、地表を這うように広がり、
グランドカバーに適します。
 
 
 
 
花径3cm程、花冠は5裂し、底は黄色を帯びます。 
 

 

 

コメント
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