昨年投稿できず、フォルダ―に置き忘れた植物です。
薬味などに利用されるアサツキの仲間は、
ヒガンバナ科ネギ属(ネギ科、ユリ科で分類も)の、
球根性多年草です。
鉢に植えっ放しの「白馬アサツキ」です。
アサツキの高地性変種で、高山帯の砂礫地や草地に生えます。
鉢植えで、花茎10~10数cmです。
雄しべが花被片より少し長いのが特徴です。
下は、菜園脇の「アサツキ」の花です。(丈20=30cm)
北海道から本州の山野に自生し、地下に15~25mm長の鱗茎、
少し植えて、薬味として、ネギの代用にも使います。
次は西洋アサツキの「チャイブ」です。
ヨーロッパなどに分布し、ハーブや野菜として利用されてきました。
日本のアサツキは、このチャイブの変種だそうです。
「白馬アサツキ」と同様、食用では無く専ら観賞用に鉢栽培し、
草丈も10~10数cmで、丈夫です。
( おまけ ) ハーブ仲間として、
長年鉢植えにしている「フレンチラベンダー」です。
5月下旬、ウサギの耳のような苞のある花を咲かせ、
暑さに強く栽培しやすい種類です。