Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

昨年の忘れ物~夏の庭草「ヤブカンゾウ」「ヒメイワダレソウ」など

2019-02-16 | 園芸草花

昨年投稿できず、フォルダ―に置き忘れた植物です。 
 
ヤブカンゾウ」はユリ科で、中国原産の帰化植物、
施設に移られた知人の庭から、移植したものです。
 
4月初めの庭で、若葉を伸ばしてきました。
(この若葉は食用になるそうです) 
 

 
7月に咲いたオレンジ色の花、大きな八重咲きです。
草丈80cm程になり、3倍体のため結実せず、
ランナーを出して殖えます。
 
 

 
 
ヒメイワダレソウ」は、クマツヅラ科植物の園芸種です。
原種は、主に熱帯・亜熱帯に自生するそうですが、
耐寒性もあって、グランドカバープランツとして利用されます。
 
 

 
普通は白色で、中央部にピンクや黄色の部分があります。 
 

 
 
 
地下茎や匍匐茎で広がって、
7・8月を中心に初夏から秋まで開花し、 
 

 
繁殖力強く、先住のギンパイソウを追い出し、
ムシトリナデシコを消滅させました。(要注意)

 

 
ブロック塀の通風孔から、道路に垂れ下がって咲きました。 
 
 
 
 
エキナセア」は北米原産で、キク科の多年草です。
花の少なくなる夏用に、庭植えしてみました。 
 

 
7月に開花、頭状花(花の中央部)は盛り上がり、
舌状花(花弁に見える部分)は、やや下向きに咲きます。 
 

 
8月下旬には色褪せましたが、 
 

 
9月になって黒化しても、そのままドライフラワー状態です。 
 

 
自然実生で、周りに苗が芽生えてきたようです。
 
( 先住民インディアンが薬草として使い、

欧米ではハーブティーとしても利用するようです。)

 

コメント
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