昨年投稿できず、フォルダ―に置き忘れた植物です。
「ヤブカンゾウ」はユリ科で、中国原産の帰化植物、
施設に移られた知人の庭から、移植したものです。
4月初めの庭で、若葉を伸ばしてきました。
(この若葉は食用になるそうです)
7月に咲いたオレンジ色の花、大きな八重咲きです。
草丈80cm程になり、3倍体のため結実せず、
ランナーを出して殖えます。
「ヒメイワダレソウ」は、クマツヅラ科植物の園芸種です。
原種は、主に熱帯・亜熱帯に自生するそうですが、
耐寒性もあって、グランドカバープランツとして利用されます。
普通は白色で、中央部にピンクや黄色の部分があります。
地下茎や匍匐茎で広がって、
7・8月を中心に初夏から秋まで開花し、
繁殖力強く、先住のギンパイソウを追い出し、
ムシトリナデシコを消滅させました。(要注意)
ブロック塀の通風孔から、道路に垂れ下がって咲きました。
「エキナセア」は北米原産で、キク科の多年草です。
花の少なくなる夏用に、庭植えしてみました。
7月に開花、頭状花(花の中央部)は盛り上がり、
舌状花(花弁に見える部分)は、やや下向きに咲きます。
8月下旬には色褪せましたが、
9月になって黒化しても、そのままドライフラワー状態です。
自然実生で、周りに苗が芽生えてきたようです。
( 先住民インディアンが薬草として使い、
欧米ではハーブティーとしても利用するようです。)