「ミヤコワスレ」は、キク科ミヤマヨメナの園芸種です。
(「都忘れ」の名は、鎌倉時代、承久の乱に敗れた順徳天皇が、
佐渡に流された際、この花を見て心を慰め、
都恋しさを忘れたとの伝承によるもの)
プランターで咲いたのが「青空」という品種、5月下旬です。
リンゴの樹の下で、2種が咲きました。
年々、リンゴの枝が茂ってきたのと、洋種スミレが侵入して繁茂し、
環境が悪くなって、僅か1本ずつの花茎を上げました。
「浜乙女」は1輪だけ、花弁数が少ない花を、
5月半ばから5月末まで開いていました。
「白鳥」は、5月上旬から末にかけて咲きました。
咲き始めは、少し紫を帯びています(上)が、
日数経た下旬には、ほぼ白色に(下)なります。
5月中旬の花来た、
ちょうどカメラを向けた時、やって来たのはホソヒラタアブか、
鉢で育てた苗木を庭に移植し、樹高1.5m程に成長しました。
黄色い花の「キレンゲツツジ」(黄蓮華躑躅)です。
5月上旬、葉の展開と同時に開花し始めました。
蕾や、花と葉が輪状に付く様子を、
蓮華(ハス)に例えて名付けられました。
花茎は5cm程で、ツツジの中では花が大きいです。
満開となった5月中旬です。
周りに、白いシャスタデージーも咲いてきました。
朝陽をいっぱいに受けて輝きますが、
日中は、モミジと花梅の樹下で日陰になります。
(花が橙色の「カバレンゲツツジ」は鉢植えで、今年は蕾なしでした。)