ユリ科の「日光キスゲ」は、日光地方に多いが、
日本各地に分布して、ゼンテイカ(禅庭花)の別名があります。
鉢植えを、庭の2か所に移植しました。
東庭のツツジ・サツキ・イトススキなどに囲まれた場所で、
5月中旬、2本の花茎を伸ばし、70~80cmの高さで開花です。
花は黄橙色で、1日花、
径8cm程の6弁花を、ラッパ状に開きます。
5月下旬の花です。
もう1株は、南側で、モミジ・花梅・紫モクレンに囲まれて、
朝陽が少し当たるだけの、日陰になったのが原因?
葉だけで、花が咲かなくなりました。
「ジューンベリー」は北米原産で、バラ科の落葉低木です。
果実をジャムに加工しますが、
ヒヨドリの好物なので、防鳥ネットが必要となります。
鉢植えで、樹高130cm程になりました。
4月下旬に咲いた花は、白色の5弁花です。
5月下旬の緑果です。
5月末の赤く色付いてきた果実、
1個だけ先に黒く熟した果実は、ヒヨドリが食べました。
この後、種ジャガイモの入っていた網袋を被せ、防鳥です。
6月上旬の果実、撮影の時だけ網袋を外しました。
その1週間後、完熟果を収穫しました。
(単独でジャムにするほどの量がないので、とりあえず冷凍)
果実は径8~10mm位です。
未熟化を数粒残しておいたら、
翌朝には1粒残らずヒヨドリが食べました。
秋には紅葉も楽しめます。