古典園芸植物としてのセッコク(長生蘭)は、
葉や茎を鑑賞する傾向が強いのに対し、
花の色形を楽しむのが「花物セッコク」です。
今年咲いたのは「吉兆」(キッチョウ)だけでした。
多花性の強健種で、小鉢にミズゴケ植えしています。
5月上旬の咲き始め、
開き切ると、白地に紅覆輪が入る花です。
5月中旬、たくさんの花が咲きました。
撮影中にやってきたのは? ミツバチよりもっと小さな蜂?
冬は無加温の納屋で、他のセッコクや風蘭と一緒に、
かつて熱帯魚飼育で使った水槽(水は入れない)で越冬しています。
庭植のツツジ、最後に咲いたのは「ヤマツツジ」のようです。
長岡に住んだ40数年前から庭に在りました。
南側塀際に移植しましたが、大きさは1m程で、変りません。
オレンジ色の花が陽に輝いて、存在感がありました。
5月中旬から咲き出しました。
5月下旬になっても、まだ蕾が多くあります。
5月末、満開の頃、緑の草は実生で殖えたスイセンノウ。
最後の輝きを見せて、6月上旬まで咲いていました。