「アッツザクラ」(別名、ロードヒポキシス)は、
南アフリカ原産の球根植物です。
(太平洋のアッツ島とは無関係らしい)
「白鳥」は白花品種なのですが、うっすらとピンクがのります。
5月上旬から咲き始めました。花茎は10cm余りです。
花弁は、3枚ずつ2段に付く6弁花ですが、
雄しべも雌しべも見当たりません。
5月中旬です。地下に径1cm程の球茎を持ち、年々増殖します。
5月下旬には、ほとんど白色になってきました。
「ヤマボウシ」(山法師)は、ミズキ科の落葉高木で、
本州から九州にかけて分布し、基本種は白花です。
庭植えした紅花2種の内「サトミ」という品種です。
5月中旬の咲き始めです。
花弁に見える総苞片は4枚で、中央部に花蕾が集まっています。
中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の花弁(苞片)を白頭巾に見立て、
比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえたネーミングです。
5月下旬、苗木が年々成長し、樹高は3mを超えてきましたが、
花数は多くなく、今年は特に少ないようです。
花色はピンクで、大きめで丸弁の花です。
6月初め、早くも枝先の葉が紅葉?
庭木の中で一番早く、美しく紅葉します。
すでに中心部の小花は、咲き終えてしまいました。
苞片の色も薄くなって、6月中旬には散りました。