「銀盃草」(ギンパイソウ)は南米原産で、ナス科の多年草です。
養母が庭で育てていたものですが、
亡くなった後、10数年前、自宅を改築し庭を作り変えました。
残そうとした植物ではなく、
その後、私が植えたヒメイワダレソウに追われながら、
東庭の踏み石周り、池の東側で、点々と白い花を咲かせました。
6月中旬、草丈5㎝前後、花径3cm程のカップ状の白花が、
密生せずに、ポツポツと咲いていました。
6月下旬の花、
7月上旬に咲いていた花です。
本来ならグランドカバーになる植物ですが、
蔓延るヒメイワダレソウから逃れながら、
可憐な美しさを保って生きる姿に、強い生命力を感じます。
「手まり咲き」とは、ガクアジサイが変化し、
花序が球形で、全て装飾花となったもので、
庭に元からあった2種を南の塀際に移植しました。
青色花を移植したつもりですが、桃色花になっています。
新たに作ったブロック塀脇なので、PHがアルカリに傾いている?
6月上旬から、装飾花が咲き始めました。
黄緑色からピンクへ、
6月中旬、初めに咲いた花は、ほぼピンクに染まりました。
6月下旬の花、背後の紅花はスイセンノウです。
少し色合いが変わって、紫を帯びてきました。
装飾花(ガク)の中心に、小さな青い4弁花が咲きましたが、
雌しべが無い不完全花のようです。
7月中旬、装飾花はガク片なので散らずに、
花色や花形が変わって来ました。 剪定作業に入ります。