「テリハノイバラ」(照葉野茨)は落葉低木で、
河原や草原などの日当たり良い場所で普通に見られ
花径3~3.5cmの白色の5弁花ですが、
我が家の鉢植えは、通販購入した「濃色桃色タイプ」です。
6月中旬の蕾から、
開花しました。
6月下旬です。
3号鉢から、4号深鉢に植え替えて、樹高15cm程です。
花弁数の多い花も咲きました。
「ネムノキ」(合歓木)は、ネムノキ科(またはマメ科)
の落葉高木で、野外で見る樹は巨木が多いですが、
枝垂れネムノキは鉢植えで、毎年開花が楽しめます。
7号深鉢植で、樹高50cmに成長しましたが、
上部に枝枯れが生じ、現在は30cm程になりました。
6月中旬、枝先に蕾が見えてきました。
小さな花蕾が球状に集まっています。
6月末から開花し始めました。
開花数が増えた7月上旬です。
花をアップして見ます。
花弁は小さく、目立たず、淡紅色の雄しべが長く美しいです。
雄しべの花糸は、根元が白く、先が紅色となるグラデーション、
先端に黄色い葯が着きます。
7月末の終い花です。
ネムの名は、夜になると葉が閉じる「就眠運動」に由来し、
夕方6時半のネムの羽状複葉です。
今年は果実が着きませんが、細長く扁平な豆果が吊下り、
実生しで育った小鉢植えの苗木に、昨年花が咲きましたが、
今年は開花しません。