ユリ科の「ヘメロカリス」は、
日本や中国のキスゲやカンゾウなどの原種が、
欧米で品種改良された園芸種で、花は1日花です。
7月上旬に咲いた濃色花です。
薄色のもう1鉢は、年々株が殖えて、蕾も多く着き、
7月中~下旬に咲きました。
ヤブデマリは日本に自生するスイカズラ科の落葉低木で、
白い装飾花を咲かせます。
「ピンクビューティー」は姫ヤブデマリ(樹高1~2m)の
園芸種で、白花からピンクに花色を変え、
夏に赤い実を着け、秋には黒紫色に熟します。
小さな苗木を4号鉢植えにしています。
幹が折れて高さ13cm、横に30cmほど枝を伸ばした小さな木。
4月中旬、芽生えた新葉の先に、花蕾を着けました。
5月初め、小さな両性花が集まる花序の周りに、
装飾花(ガク)が伸び出てきました。
5月上旬、開いた5弁の装飾花、初めの花色は黄緑色です。
5月中旬には、白花に変わりました。
中心部の両性花も開き始め、
小さな白い花弁とシベを伸ばしてきました。
6月上旬、一部の装飾花がピンクを帯びてきました。
6月中旬になると、装飾花がピンクに変わり始めました。
以後の変化は(2)で、