「イワシャジン」(岩沙参)は、キキョウ科の多年草で、
関東や中部地方の一部で、山地の岩場に自生が見られます。
鉢植えでたくさん咲いた時がありましたが、その鉢が枯れ、
他の2鉢に自然実生で育った株が、今年も開花しました。
10月中旬、酷暑の中で、すでに葉が枯れてきましたが、
細い茎に蕾が3個育ちました。
10月下旬に咲き始め、
その2日後には3輪が開花しました。
別の鉢では、長い花柄で枝垂れて咲きました。
10月下旬の咲き出しです。
その6日後、
翌日には、3輪揃って咲いていました。
「ホテイアオイ」(布袋葵)は、ミズアオイ科の水草(浮草)で、
原産は南アメリカですが、外来種として世界に広く分布しています。
HCで2株購入し、睡蓮鉢や貯水容器に浮かせました。
夏~秋に次々と開花しました。
花弁は6枚で、中心に立つ花弁に青紫の紋様が入ります。
葉柄が丸く膨らんで、浮袋の役目をし、
それを布袋の膨らんだ腹に見立てたネーミングです。
葉がロゼット状に着き、水中にたくさんの根が伸びます。
8月下旬から咲き始めました。
9月上旬の花、
9月中旬、
9月下旬、
10月上旬、
10月中旬、
増殖した株を、魚が入れない浅瀬に水質浄化用に入れました。
10月下旬の終い花です。
株からストロンと呼ばれる細長い茎を伸ばし、
その先に小株を作って繁殖しますが、
熱帯性なので冬越しが出来ません。