「ヒオウギ」(檜扇)はアヤメ科の多年草で、
山野の草地や海岸に自生します。
散歩中に種子をいただき、実生で育てました。
40cm前後の剣状の葉が、
何枚も重なって扇を広げたように見えます。
花茎を80cmほど伸ばして、夏に咲く花は1日花で、
オレンジ色に赤い斑点のある6枚の花弁を開きました。
7月下旬から咲いてきました。
8月上旬の花、
8月中旬、
8月下旬、花後の果実が大きく膨らんできました。
9月上旬でも咲いていた花、
9月中旬の果実、この中に黒い種子が出来ます。
花色は、黄色・ピンク・紫などの花もあるそうです。
「ぬばたま」とも呼ばれる晩秋の黒い種子は(2)で、
「大宇宙」(ダイウチュウ)はライムグリーンの花色で、
小輪多花性、丈夫で栽培し易く、毎年最初に咲きます。
10月初め、咲き始めです。
元の「大」の字型の花弁の他に、
オシベが花弁化して小さな花弁が生じ、八重咲化しています。
4日後です。
10月中旬、
10月下旬の花、
最初に咲いた花は変色して、終盤を迎えました。