ヒイラギ(柊)の「香姫」(カオリヒメ)は、
モクセイ科の常緑低木で、矮性の園芸種です。
3号の小鉢植えのままですが、極小葉を密生させ、
香りのよい小さな白花を咲かせます。
10月下旬、小さな粟粒のような蕾をビッシリ着けました。
9日後の10月末日、開花してきました。
全開しても径1cmにもならない程小さな白花で、
良い香りを漂わせます。
ほぼ満開となった、11月上旬の樹姿と花です。
「日高ミセバヤ」は、北海道日高地方高山の固有種、
草丈10~15cmの小型種で、ミセバヤの変種です。
日当たり良い岩場などに自生します。
青味を帯びた葉を付けた茎先に、
紅紫色の小花を球状に咲かせ、株を覆います。
9月中旬、5号鉢いっぱいに茎葉を広げ、蕾を着けています。
9月下旬、蕾から、
花弁を開いて、咲き始めです。
10月上旬の開花姿です。
10月中旬、満開となりました。
10月下旬、花の終盤です。
紅葉した現在の姿です。