庭の南塀脇に植えた紫モクレン(シモクレン)、
花後の果実は、殆んど稔ることなく落果するのですが、
今年は1個だけ残って結実しました。
春4月初め、たくさんの花を咲かせました。
7月末、果実が1個落ちずに残っているのに気づきました。
9月下旬、緑の果実が色付いてきました。
10月下旬、
その6日後、赤紫色の果房から、
オレンジ色の種子が2個、顔を出しました。
11月上旬、1つの果房から、僅かに2個だけですが、
種子が飛び出してきました。
この翌日には、野鳥が運び去ってしまいました。
この後、緑葉が黄葉して落ち、来春用の花芽が残っています。
年数経ても木が大きくならずに、たくさん開花します。
(下方は、キレンゲツツジの花芽)
「ミセバヤ」はベンケイソウ科で、多肉性の宿根草です。
小豆島や奈良・富山県の一部で、岩場に自生します。
20年前、養母が無くなり、育てていた鉢植えを引き継ぎました。
10月下旬、蕾から開花してきましたが、数輪しかありません。
その6日後、全開しました。
11月上旬、
11月末には紅葉しました。
たくさん咲いた昨年の開花姿も、