菜園周りに、ニラを植えています。
春から初夏にかけては、若葉を摘み取って料理に使い、
以後は収穫せずに花を咲かせます。
9月中旬、満開となったニラの白花です。
この時期だけ、庭にやってくる「ミドリヒョウモン」は
中型のタテハチョウの仲間です。
翅が傷んでいますが、元気に吸蜜していました。
翅が傷んでいない仲間もやってきて、活発に飛び回っていました。
屋外で越冬できる温帯スイレンの中で、
根茎・葉・花ともに小型の姫スイレンは、
鉢植えにして、睡蓮鉢に入れて栽培できます。
黄花の姫スイレンが、7月初めから現在も咲いています。
蕾が開いてきたところです。
開き切ると、黄色が薄色になります。
斑入りの葉です。
花芯部のアップ、
連続して2輪咲くこともあります。
9月中旬に咲いた花です。
( 桃花の姫スイレンは、今年は小さな葉だけで、開花しません。)
町内ですが少し離れている住宅跡地を利用し、
柿とブルーベリーとイチジクの苗木を植えました。
品種は夏秋兼用種の「ドーフィン」です。
夏果は前年の枝に実を着け、
数は少ないですが、6月中旬には大きな緑実になりました。
その時、秋果は今春伸びた新枝に小さな蕾を着けていました。
夏果は、7月初めにヒヨドリかカラスの群れに食べられました。
網袋を被せましたが、袋も破って全て食べ尽しました。
7月中旬の秋果は、各枝にたくさんの実成りです。
8月、まだ真夏ですが、果実が色付いてきました。
網袋をかけて様子を見ます。 夏果の時と違い、鳥よけになりました。
8月中旬から、袋を外して完熟果を収穫しました。
次々と熟してくるので、
枝の上方に付いた実は、そのまま子連れのヒヨドリに任せ、
手の届く範囲で収穫、8月末の収穫例です。
妻がおいしいと喜んで、好みではない私も付き合い、
連日、3時のおやつはイチジクでした。
隣家の主婦が好きだというので、自由に採ってくださいとお願いし、
9月半ばまで収穫できたようです。
「ミソハギ」(禊萩)はミソハギ科の多年草で、
日本各地の湿地や田の畔・水路沿いなどに群生します。
和名は、萩に似て禊(みそぎ)に使われたことから、
盆花としても使われ、7月~9月まで花期が長い花です。
はじめは、鉢植えに付いて我が家に来た1本からです。
7月上旬に開花した花です。
伸びた茎先に、径1㎝位の紅紫色6弁花を穂状に付けます。
8月中旬の花です。
8月下旬から、9月上旬です。
盛り土してある池の南側、猛暑のうえ雨が降らなかったので、
昨年まで群生した場所が、ハナトラノオに変わっています。
自然実生で、他の鉢やプランターでも芽生えて開花しています。
容器の端から倒れ、曲って伸び上がった花茎で、
花の終盤にやってきた、モンシロチョウとヤマトシジミが、
無心に吸蜜していました。
「カボチャ」(南瓜)はウリ科で、南北アメリカ大陸が原産、
日本へは17世紀にカンボジアから来ました。
「坊ちゃん」というミニカボチャ苗を1本植えて、
小玉スイカ・キュウリと同じ畝で、支柱栽培しています。
今年は果皮がオレンジ色の「赤い坊ちゃん」で、右端の株です。
4月末に植え付け後、初めは雄花ばかり咲いたりしますが、
小さな実を着けた雌花が咲いたら、
朝の内に、雄花を積んで人工授粉します。
7月中旬、花梗の部分が白くコルク化したら、収穫のサインで、
受粉から40日過ぎになります。
最初の1個は、小玉スイカと一緒に収穫しました。
7月下旬、昨年のこぼれ種で、朝顔が芽生えて、共生中です。
8月上旬の様子です。
黄色からオレンジへと色付いてきました。
8月下旬なのに、果皮が緑色の実が1個あります。
9月11日、5個全てをまとめて収穫しました。
150~250g位で、小さいですが・・・・。
2~4週間ほど納屋において、
追熟させると甘味が増して、おいしくなります。
蔓はまだ元気で、朝顔の上に覆いかぶさって伸び、
花を咲かせていましたが、株元から切って、栽培を終了しました。