前回の記事で、クサイチゴの実の様子を見に行こう~と出かけたと書いたのに・・・
そこにたどり着くまでに出会った花や木とかで終ってしまって

ではでは、期待でちょっぴりワクワクしてその場所に近づいてみたら・・・


ありゃ~~想像していたような実は1つも無いじゃん! ガックシ

もっとちゃんと真ん丸なクサイチゴがなっているんじゃないかと、甘いことを考えていたのに・・・
時期的に少し遅かったのかも? それともこんなもの?
それでも、こうして実がなることだけは確かめられたので、又、来年のシーズンのお楽しみが出来たことは間違いなし。
実はナワシロイチゴにそっくり。食べてみなかったけど種が結構大きめなんだと思える。

♪~この木~何の木~♪ 名前の分からない木ですけど。
初夏なのに・・・綺麗なオレンジ系に紅葉した葉っぱと瑞々しい若葉のコントラストがとても良いなぁ~。


スイカズラの花は咲き始めの頃は白くてだんだんと黄色に変わっていくので別名を金銀花とも呼ばれる。
この花の蜜を子供の頃に吸って遊んだ思い出をお持ちの人もいらっしゃるのでは・・・
私も幼い頃は野山のいろんな物を食べて遊んだものだけど、私たちの間でスイカズラを吸ってた子は居なかった。
何年か前に試してみたけど・・・今や婆ちゃんとなってはとても美味しい蜜とは思えなかった。

もう何年も一年を通して散歩に歩いているこの道で、ヤブムラサキの花らしき物に目が止まったのは初めて、
と言うのもおかしな話だけど、秋の実がなる頃しか目立たない木だということだな。。。

今回この蕾と思しき物を見て、そうか~そうだよね実が生るんだもん花が咲いて当たり前なのに、
どんな花が咲くんだろう?って全く考えもしなかったのがちょっと不思議。

来年は春の花にも注目しなくては!マクロカメラ持参で開花の様子を撮れたらラッキー。
ただ、上手い具合に開花の頃に出くわす事が出来るか、どうか?それは時の運と言うか・・・
その年によって開花時期って早かったり遅かったりするからな~。



何か所もの道べりに、その辺りをパッと明るくするようなニガナが群れて咲いている。
1つ1つの花は控えめなのに、まとまって咲いているとガラリと雰囲気が変わって、
野草とはいえ、中々に捨てがたい美しさがあると思う。花ビラの数が5枚(6枚もある)のものはニガナ、
ニガナによく似ているけれど、花びらが7枚以上あるものはハナニガナという。

山道の斜面を覆っている名前がわからないツタ。
道路の中央分地帯やいろんな所に植わっているのを見かけるので、この場所に元々自生していたものじゃないのかも。
誰かが捨てた小さなツタが条件が良い場所だったので蔓延ったのだろうか?
今ちょうどツヤツヤピカピカの新しい葉っぱたちが出そろったようで、
瑞々しい輝きがとても美しくて、山道歩きは右を見ても左を見ても気持ち良くて元気が出てくる。