一番奥の部屋の窓を開けると見えるのは・・・あはっ、ピントが外の格子にあってるじゃんか!
何の花なんだか分からんが、こんな感じも悪くないってそりゃ~ないよね。
赤、白、ピンクの濃淡が可愛らしい箱根ウツギが満開。
小さな株を頂いて来てからもう何年経ったやら・・・
選定をしてもすぐに新しい枝が伸びてきて、そこに、又、花が付いて成長著しい。
手間いらずの我が家にピッタリの、暑さにも寒さにも強い肥料いらずな丈夫な木なのだ。
白も薄いピンクも濃いピンクも赤紫色もそれぞれにとっても可愛らしい。
実は、植えてからもう20年以上にはなろうかと言うのに、箱根ウツギの花って咲き始めは白色で、
次第にピンクから濃いピンクに、そしてもっと濃い赤紫色へと変化することを今頃知った私。
一体、今までどこを見てたんだ!?って話ですよね。ホントにいい加減なもんだな~。
1つ1つ別の花色で3輪か5輪、葉っぱの付け根から立ち上がるように咲いてて、
最初から違う色の花が、彩り良く咲くようになっているのだろうと思い込んでいたのが間違いだと分かった。
分かってみれば、開花した白い花から順番に色が変わっていくので、常にいろんな色の花が混在するわけだ。
ちなみに、箱根ウツギはスイカズラ科の植物なので、スイカズラ(忍冬)と同じように時間の経過と共に、
花色が変化するってことなんだよね~。成る程ね。