
この花、我が家で初めて咲いたカモミール。
一年に何度か配布してくれる(どこだったっけ?市役所関係かな)花の種を撒いたら一本だけ芽が出て
これで一本なの?ってくらいに沢山の花を付けて、随分長い間咲き続けて楽しませてくれた。

カモミールと言えば、ハーブティーとしてお馴染みだと思うのだけど、
若い頃には何度か飲んだことがあるのに、どんな花をお茶に使っているのか知らないままだった。
今更、この花があのハーブティーになるんだ~と分かった次第。

何でも、カモミールにはジャーマンカモミールとローマンカモミールと言うのがあるんだそうな。
で、ジャーマンカモミールの花は甘いリンゴのような香りするらしい。
ローマンカモミールは花も茎も葉っぱも同じくリンゴのような香りがするそうだけど、
ハーブティーにした時、苦みがあるんだとか。
私が飲んでいたカモミールは・・・やっぱジャーマンの方だったのかな?
特にリンゴのような香りは覚えていないけど、ちょっと癖になりそうな香りだった。

我が家のカモミールは草丈が80cm位なのでジャーマンカモミールらしい。
ローマンカモミールの草丈が低いので、コンパニオンプランツとして利用されたりもするのだとか。
キャベツや玉ねぎの側に植えると良いとか、バラの側に置くとアブラムシがカモミールの方に行くとか・・・
読みかじった知識なので本当の所は分からないけれど・・・

カモミールの花の中心の黄色の部分を見て~。
キク科のマガーガレットなんかに比べると何だか高さがあってこんもりしてて、ちょっと違うんですよね。
花びらも咲き終わりになると下に反り返って、何だか可愛らしい姿になっちゃうんですよ!
それに気が付いた時写真を撮り損ねてしまって・・・こんな写真しか撮れなかったけど、
来年もこぼれ種で咲いたら、もっと一杯可愛い姿になった所をを撮りたいなぁ~と。
一年草なので、ぜひともこぼれ種から芽を出してほしいものだと今から期待している。














5月21日撮影のヤマボウシ、ちょっと黄緑色が掛かっている。

6月8日撮影、花の数が日ごとにどんどん増えて花の色も真っ白になっている。
先日、ニュースでどこかの山間部でヘリコプターらしき物が、山に落ちていると村人から通報があり、
消防とかが現場に駆け付けたところ、なんと!そのヘリコプターかと思われた物は大きなヤマボウシの木に、
白い花が一杯咲いている様を見間違えたと報じていた。テレビに映し出されていた見事な花の量に、
なるほど~遠目にはそんな風に見えるかも・・・と思った。

去年は花の数が少なかったけれど、今年はその反動?と思える程たくさん花をつけた。
実が生る物はよく生り年って言葉を聞くので、今年は1年置きの生り年なのだろう。
赤い食べられる実がどの程度出来るかな?(あまり美味しい実だとは思えないけど)