flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

立秋の夕暮れ

2006-08-08 19:30:52 | 水のほとり

近所の帯川では、野菜を洗うお百姓の姿があった。
少しずつ日中時間も短くなり、また影も長くなっていく。
秋の入り口を感じながら、台風が近づきつつある曇り空のこの地方も、窓からはオレンジ色の光が感じられた。

(今回は携帯電話カメラにて撮影)

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御油宿

2006-08-08 06:00:05 | 街道・宿場町

 東海道三十五番目の宿。平成の大合併により、我が家と同市内となった。
三十六番目赤坂宿とは十六町(1.7km)しか離れておらず、東海道では一番間隔の狭い宿場である。
 最盛期は本陣四軒、旅籠六十二軒あり、赤坂宿同様栄えた。
御油宿と赤坂宿の間には松並木が残り、600m程が残るが、松食い虫対策や二代目、三代目の植樹等で保存に力を入れている。
 毎年8月には御油神社祭礼が行われ、東海道には神輿が現れ、花火が奉献される。
 また、この地の追分より、脇往還である姫街道(本坂通)が分かれる。
 
(関連記事:吉田宿 小坂井

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