(奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺)
法隆寺から先年各メディアで話題になった藤ノ木古墳にも訪れてみる。
古墳時代後期に築造された、直径50m、高さ9mの円墳である。
発掘から十五年以上経っているにも関わらず、こちらは未だ整備途中といった感じで殺風景であった。
5回の発掘調査によって検出されたものに、刳抜(くりぬき)式の家形石棺や、副葬品としては土師器、須恵器、武具類、鏡類、玉類、そして金銅鞍金具が出土した。この鞍金具は動物の透かし彫りを施した、舶載品と考えられており、これら出土品は重要文化財及び国宝に指定されている。
ご招待により、愛知県美術館と名古屋市民ギャラリーで開催された展覧会場を訪れた。
我が両親と違って、私はどちらかというと書道芸術は未知のエリア。
「枠」の中でバランスを考え表現をするという点では絵画と共通なものだが、漢字圏特有の芸術であるため、書の意味以外の視点で作品群を観覧することにした。
訪れたときにはちょうど、併展されている「漢代、開通褒斜道刻石の新旧拓本」の解説会が行われた。
我が両親と違って、私はどちらかというと書道芸術は未知のエリア。
「枠」の中でバランスを考え表現をするという点では絵画と共通なものだが、漢字圏特有の芸術であるため、書の意味以外の視点で作品群を観覧することにした。
訪れたときにはちょうど、併展されている「漢代、開通褒斜道刻石の新旧拓本」の解説会が行われた。