flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

頼惟清旧宅

2011-06-08 00:00:40 | 木のたてもの

(広島県竹原市本町 県指定史跡)
 文人、頼山陽の祖父、惟清(これすが)が紺屋(染色業)を営んだ町屋である。惟清は宝永四年(1707)頼兼屋弥右衛門善裕の長男として生まれた。竹原では和歌をよく詠じたが、天明三年(1783)七十七歳で没している。その子春水(山陽の父)は、広島藩の儒官となった。また、二男の春風は竹原の家を継ぎ、医業を開いている。
        

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コメント (2)
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