flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

宗堅寺 菅沼家墓所

2013-07-25 00:00:00 | いにしえびとの睡

(愛知県新城市宮ノ前 1983年)
 曹洞宗幸雲山宗堅寺の境内には、土岐氏族である菅沼家の墓所がある。慶安元年(1648)に菅沼定実(さだざね)が丹波亀山(京都府亀岡市)から新城城に移封した際に、宗堅寺もこの地に菩提寺として移され(亀岡宗堅寺も現存)、定実、定賞(さだよし)、定易(さだやす)、定用(さだもち)、定庸(さだつね)、定前(さださき)、定賢(さだかた)、定邦(さだくに)、定志(さだゆき)、盈富(みつとみ)、定信(さだのぶ)、定長(さだなが)の十一代の墓碑(五輪塔)がある。

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