flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

粉糠山古墳

2015-03-28 00:00:00 | いにしえびとの睡

(こぬかやま 岐阜県大垣市青墓町小金 市指定史跡 1990年5月22日踏査)
 耕地の中に墓地として残る4世紀後半~5世紀初頭に築かれた前方後方墳である。規模は全長100m,高さ6mであり、外部施設として周濠、葺石、埴輪が認められる。粉糠山の名の由来は、東山道青墓宿(或いは中山道赤坂宿)の遊女が捨てた粉糠(白粉:おしろい)が積もったものという伝説からとされる。

コメント (2)
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