(東京都江東区豊洲)
近年著しい人口増加をみせる豊洲は、主に関東大震災の瓦礫を埋め立ててできた地である。戦時中に石川島重工業(1960-石川島播磨重工業)ができ、戦後は都営住宅や低層の民間集合住宅ができた。然し、昭和63年(1988)地下鉄有楽町線が開通した頃、東京都臨海副都心基本計画が発表され、加速度的に高層住宅や商業地の開発が始まった。平成14年には石川島播磨重工業が閉鎖され、跡地にアーバンドックららぽーと豊洲が開業した。また、平成28年秋には、築地市場が豊洲東京ガス跡地に移転する。
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