flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

随泉寺の石仏

2017-01-15 00:00:00 | 石のまもり

(愛知県宝飯郡一宮町江島字新屋 2000年8月20日)
 豊川左岸、曹洞宗花井寺末の随泉寺境内には幾つかの石仏がある。その内の一つ旧鵜飼嶋村の庚申塔は、天明四年辰(1784)十一月吉日、施主當村中、太郎左衛門銘の六臂(六本の手)青面金剛像であり、日輪、月輪、蛇と剣を持ち、中央の手は合掌をしていて、三猿と二鶏が彫られている。その他には丸彫りの聖観音、舟形光背の地蔵像等がある。
 

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